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2023年9月の星の行方




あかつきにはためく



こんにちは。こじょうゆうやです。

9月1日になりました。今朝はちょうど夜明けとともに目覚めました。その際に聴いたのは、ちょうど昨日8月31日の午前中に満ちた月の声でした。

月曰く、2023年の地球にはいくつかのあわいがあるようで、中でもその程度が突出してはなはだしいのがこの9月なのだそうです。間の程度がはなはだしいって言われてもイメージがつきにくいかもしれませんね。グラデーションが豊かと言った方がわかりやすいでしょうか。とにかく、偏りようがないけれど、偏りまくっているという矛盾をはらんだ状態です。


「宇宙は矛盾をいしずえに存在している」


「何でも突き通すほこ」と「どのような攻撃も防ぐたて」、その両者が存在しているならば、一方が真実でもう一方は嘘というつじつまの合わない状態を故事成語では「矛盾」と言いますが、宇宙には杓子定規でとらえられない、矛盾だらけの事柄が山のように存在しているとぼくは感じています。雑な言い方をすると、ぼくがよく口にしている「すべてがある」って、そういう感じなんです。

そのためか、ぼくたちはこの世界や人生を「見たいように見る」ことができるし、「つくりたいようにつくる」ことができる。「でも、そういうわけにもいかない」みたいなことを散々体験できる環境をぎゅっとまとめたのがこの地球だと感じています。

うまくいかなくってクヨクヨしたりイライラしたり、絶望的な気持ちになって死にたくなったりするかもしれないけれど、この星や宇宙が根本的に「正しいことはひとつもない。でも、正しいことはある」という感じなら、「諦めの良さ」も肝心だし、「諦めない姿勢」も大切です。

きっと読んでいると頭がこんがらがるかもしれませんから、このへんでやめておきます。もっとやさしく紐解いていこうと思います。

またまた故事成語のおはなしです。

「水は方円ほうえんの器に随うしたが」という言葉があります。水は容器の形がどのような形であっても、それに順応しておさまることを指しています。丸い器でも四角い器でも、たしかに水は何事もないように柔軟に形を変えておさまりますよね。

前置きは長くなりましたが、この2023年9月からは水のように存在することが重要な鍵を握りそうです。それができるかできないかなんて考えないでくださいね。その意識があるだけで十分だと思います。

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1,719字
この地球に存在する重厚なレイヤーをみなさんと一緒にとことん堪能していけたら幸いです。

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