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六本木ヒルズから東京の夜景をAshleyちゃんと見ました

今は昔。こころあたたまることがありました。

 現在は、社会人になり、仕事で各国の人と英語を使っている娘が、まだ
中1の時の出来事です。ここ2年、対面での国際交流が出来ないので、その良さを忘れないために書き留めておこうと思います。


きょうは、うちにホームステイをしているアシュレイちゃんと昼食後、近くの郷土の森に、昔の家を見にいってきました。
 ちょうど、七夕飾りもあり、短冊にお願いごとを書いたり、竹馬を私がのって見せたり、いろり、水車、古い市役所、薬局などを見てまわってきました。
 あじさいがきれいにさいていて、写真もたくさん撮りました。
 ちょっと、蒸し暑かったのですが、元気に歩いてまわり、帰るときには、つれてきてくれてありがとうっていってくれました。

 夕方からは、テスト勉強に煮詰まった娘をつれて、新宿の高島屋へ。HMVでCDを選んでから、六本木ヒルズの夜景を見にいきました。
 夜の六本木はアメリカ人が多く、アシュレイちゃんも、なんでこんなにアメリカ人が?と驚いている様子。私たちも、なんだか、異国にきたような旅行気分が味わえて楽しかったです。
 おかしかったのは、森美術館に入るとき。夫と私組と、娘とアシュレイ組みにわかれてセキュリティの荷物チェックを受けたのですが、彼女達が持っていたペットボトルが何かいけなかったらしく、説明を受けていました。
 アシュレイちゃんがとまどっていたので、合流後、娘に「係りの人の説明を、伝えてあげなきゃ。」というと「だって、私(中1)にまで英語で早口でいうんだもん。わからなかったよ~。」とのこと。アシュレイちゃんが、英語で答えたのを先に聞いて、二人ともアメリカ人だと思われたんだねと笑いました。

 夜景を見て、下に降りるとすぐに、彼女は、英語で「楽しかった。つれてきてくれてありがとう。」といってくれました。
 来年は、わが娘も参加する国際交流。こんな風に、すぐに自分の気持ち、感謝の言葉を口にしてほしいなと思いました。

2005.7

 

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