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君は私の道標(みちしるべ) 〜2022.3.9のミン・ユンギへ〜



とうとうこの日がやってきた。

このnoteを始めたのは昨年の9月1日。
世の中が見えないウイルスに翻弄されていただけではなく
個人的にも強制終了、リセットがかかった私は
暗いトンネルの中で
彼らの歌と言葉が一筋の光となってくれたおかげで
トンネルを抜け出して新しい1歩を踏み出すことができた。

特にあの夏、ジョングクの歌声に支えられていた私は
彼のBirthdayに急に心の中の思いを整理したくなって
拙い言葉を綴ったのがこの場所の始まりだった。

それからナムさん・ジミンちゃん・ジンくん・テテ・ホビたん
それぞれの誕生日にそれぞれの私の中の”大好き”を綴ってきた。
そして
決して意図した訳ではないのに、
最後が最愛のゆんぎさんの誕生日。

今までの誰の時よりも、うまく綴れる自信がない💦
思いは溢れてくるのに、言葉がまとまらない。
実際、1週間前からパソコンの前でずっと白い画面を見つめて座っている時間が度々あった。
そして誕生日を控えて、やっぱり私はうまく言葉を綴れずにいる。
イヤホンからはゆんぎさん…いや、Agust Dの歌声が流れている。

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뭐 어때
상처받으면 뭐 어때
때론 또 아플지도
가끔은 속상해 눈물 흘릴지도
뭐 어때
그렇게 살면 뭐 어때

まあ、いいさ
傷ついたっていいじゃないか
時にはもっと苦しくなったって
時々悔しくて涙を流したって
別にいいじゃん
そうやって生きたらなんてことないさ

                   〜사람 / people  Agust D〜

ああ、この曲をずっと聴いていた時があったな。
”ま、いっか”の大切さを教えてもらったな。
そんなことを思いながら、このタイミングで流れてきた歌声を聴きながら
 어때
 ”うまく書く必要あんの?あーだこーだ思わずに好きに綴ればいいじゃん。”     
ゆんぎさんにそんな風に言ってもらえたような気がした。


さあ、大好きな人への思いを綴りながら
お誕生日をお祝いしよう💗

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ゆんぎさんの言葉には迷いがない。
彼が作った曲の歌詞を読むたびにそう思う。
その迷いのなさは
彼が乗り越えた試練と苦悩がもたらすものではないかと思う。

人は誰しも生きていたらその大小に拘らず
心の中に不安や苦しみ・癒えない悲しみを抱えて生きている。
”もうだめだ”と絶望に打ちひしがれることもあるだろう。
そして、それが過去になったとしても
心の傷となって残っていることもあるだろう。
治ったと思ったその傷が、ふとしたきっかけでまた疼くこともあるはず。

初めてAgust Dの楽曲を聴いた時、
そしてそれがゆんぎさんの実体験を元に作られたものだと知った時、
私は胸が苦しくなり涙をコントロールすることができなかった。

対人恐怖症や鬱、
大切な友との別れ
ラッパーアイドルという道を進む彼への誹謗中傷
それ以外にも私たちの知らないところで
10代から20代前半の青年が抱えていた試練は
一体どれほど重いものだったのだろう?

ゆんぎさんは、それを隠すのではなく
音楽という形で、ファンに共有してくれる。
そして彼自身もその苦しみを曲にすることで
癒され、昇華されてきたのではないだろうか?

もう一つ、彼は人一倍
人の愚かさと弱さを知っている人ではないかと思う。
その上で“人“に一筋の希望を見出すことを諦めない人…

そんな彼が紡ぐ言葉は迷いがなく、そして温かい。

彼の言霊はストレートに私たちの心に届くので
時にその嘘のない言霊に驚き、
胸に痛みを覚えることも少なからずある。

しかし、その不安や苦しみから逃げずに向き合い
絶望を乗り越えてきた姿も包み隠さずに見せてくれるからこそ
私たちはそこに光を見出すことができ、
その迷いのない真っ直ぐで温かな言葉は
今を生きる私たちの道標となっているような気がする。

「自分の中にある闇から目を逸らさずに闇を闇として見きった時、
その闇は漆黒となって輝きだし、その光は同じ苦しみの中にいる誰かを照らす光となる。」


いろんな試練を乗り越えたゆんぎさんの迷いのない言葉は
世界中の人の傷ついた心を優しく照らしてくれている。

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良い人になりたいです。
しかしどうすれば全ての人々にとって良い人になれるでしょうか。
それが僕の欲です。
少なくとも正直な人、嘘をつかない人間でありたいです。
そして僕がこれまで書いた歌詞のような人生を生きたいんです。
10年、20年が過ぎてもこの歌詞に堂々とできるように。
                           ~GRAZIA 2016.9~


最初のミックステープ、『Agust D』公開前に受けたインタビューに
まっすぐな言葉で覚悟を語るのは、
ゆんぎさんの中のAgust Dではなくミン・ユンギだと思った。


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ゆんぎさん、
あなたの言葉は私に色々なことを教えてくれます。

「泣いてもいいよ。一人で泣かなければ。」

このあなたの言葉を知った時から、
たとえ一人で泣いていても一人じゃないような気持ちになれました。
そしてそれと同時に、もしあなたが涙を流すことがあった時は
あなたのそばに誰かがいてくれますようにと心から願いました。


「誰かを愛するのに期間は重要じゃないんです。」

あなたと出会って、まだ2年とちょっとの私は
「なんでもっと早く出会えなかったんだろう」という後悔の海から
手を差し伸べてもらったような気持ちになれました。


「証明し続けるから。信じてついてきて」


あなたを、防弾少年団を好きになって本当に良かったと思うと同時に、
あなたたちに恥じない自分でいようと思うことができました。



ゆんぎさん、

とてもまっすぐで、
その分一見マイペースでちょっとクールに見える君だけど
本当はとっても優しくて、温かい心の持ち主。
そして、信頼している人には全幅の愛を注いでくれる人。

メンバーがワイワイじゃれあってる時に
ちょっと離れたところで一人座っている時もあるけれど
呼ばれればすぐその輪に入れたり、メンバーがすぐあなたの元へ行ける
絶妙の距離で座ってるんじゃないかな?って思っています(笑)

来世は石になりたいと言いながら
森ではメンバーのために甲斐甲斐しく料理を作ったり
弟達の望みは”しょーがないなー”と言いながら叶えてあげたり

「好きな女に1番かっこいいって思われたらそれで充分でしょ。」
そんな風にキメるゆんぎさんは
きっと性別関係なく
家族やメンバー、スタッフ…
自分にとって大事な人と理解しあえているということが
ゆんぎさんにとっての”大切”なんだろうな…と思います。




防弾少年団のラッパー、SUGAも
独自の世界観を音と言葉に乗せる Agust Dも
国内のみならず、世界中からオファーがくる プロデューサーSUGAも

全てゆんぎさんであり
私はどのゆんぎさんも大好きで心から尊敬しています。


夢は変わり続けるものです。
6ヶ月前の自分と今の自分はまったく違っているし、
6ヶ月後の自分も今の自分とは異なります。
だから僕は「初心」という言葉があまり好きじゃないんです。
その言葉は大人たちが人々を管理しやすくするために作った言葉だと思います。
人間は変化するという事実を認めなければなりません。
変化に順応しながら生きていけばいいと思います。 

                           〜GQ 2022.4〜


この言葉を読んで、ゆんぎさんだけでなく、
防弾少年団のどんな変化も受け入れていこうと思うことができました。
大切なのは7人を、
ゆんぎさんを好きでいる自分の気持ち。
そして
変わるのは君達だけではなく自分もなのだと言うことも
忘れずにいたいと思っています。

お互いの変化を認め、順応しながら
ずっとずっと君達を愛し
君達の音楽を愛しながら
Love myselfな今日を生きていけたら幸せです。



「死ぬまでBTSだと思います。BTSがいいです。」

この言葉は、私のお守りです。
ありがとう、ゆんぎさん。


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ゆんぎさん、お誕生日おめでとう♡
生まれてくれてありがとう。
防弾少年団として生きることを選んでくれてありがとう。
音楽を愛してくれてありがとう。
ファンの心を照らしてくれてありがとう。
大切なことを教えてくれてありがとう。

30歳のあなたのこの1年が
心穏やかであることを心から祈っています。
あなたがやりたいことをできる1年であることを願っています。

君と君の周りの大切な人たちが幸せでありますように…

明日、ステージでキラキラと輝くあなたの笑顔に会えることを
心から楽しみにしています。






2022.3.9                     愛を込めて  ゆき✳︎



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