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Live this moment 〜We never walk alone〜


先週末、KSPO DOMEで3年半ぶりに有観客で行われた

THE FACT MUSIC AWARDS 2022


🏆 大賞(5年連続)
🏆 今年のアーティスト賞
🏆 idolplus人気賞
🏆 FAN & STAR最多得票賞
🏆 FAN & STAR CHOICE賞 歌手部門
🏆 GLOBAL FAN & STAR賞

🏆 FAN & STAR CHOICE賞 個人部門【JINくん】

ウリバンタン、おめでとう🎉

彼らが出演すると発表されて、
日本からもたくさんのアミが彼らに声援を送りに渡韓した。

私は、テレビで彼らの様子を見ていた。


歌手である彼らが7人揃って音楽の舞台に立ったのは6月のカムバ以来
約4ヶ月ぶり。

彼らは何も変わらなかった

“バンタンソニョンダン“と名前を呼ばれるたびに

7人で楽しそうに登場し、お互いマイクを譲り合いながら
受賞のコメントを話すメンバーを優しく見守り
相変わらずふざけてみたり
受賞の喜びを私たちに精一杯の言葉で伝えてくれた。

ジンくんが『ファン&スターチョイス個人部門』を受賞した時には

ジミンちゃんとホビが神輿になってジンくんを担ぎ
残りのメンバーはSPさながらジンくんをマイクまで誘導する姿に
私は“あぁ、これが見たかったんだ“と胸が熱くなった。


その一方で、彼らのコメントはとても慎重で
昔のように“ア〜〜〜〜ミ〜〜〜!“と
無邪気に受賞を喜ぶ感じではなく
とても言葉を選んで話しているように感じられ
深読みはいけないと分かっていても
画面に映し出される一人一人の表情にいろんなことを考えずにはいられなかった。


そして、披露された”Yet To Come”  と“For Youth“
会場のアミの歓声と揺れるアミボムの光
どんな風に彼らの心に届いたのだろうか?

私はテレビの前でただじっと彼らの歌を聞いていた。
会食以来、YTCが聴くことを避けていた私は
この日、どんな気持ちになるのだろうと
少し自分を俯瞰する気持ちもあったのだが

彼らの歌声を聴きながら涙が静かに流れ
2曲を歌い終えた時には
恥ずかしながら、声を出して泣いてしまった。


悲しかったのではない。

このハーモニーをずっと聴いていたい
失いたくない

それが、ファンのエゴだということも充分わかりつつ、
それでも、彼らの歌声に包まれた人生でありたいと
心からそう思ってしまった。

その一方で、

いろいろなものに縛られず
彼らの望む人生を歩んでほしい



あの日の彼らの様子を見て、そう強く感じたのも事実だ。

自分達ではどうすることもできない大きな波
そのうねりにのまれてしまわないように
必死に自分であり続けようとする7人が感じられて
少し語弊があるかもしれないが
“楽になってほしい“
そんな気持ちも抱いていた。


一見相反する思いの中で
涙を流すことしかできない自分が
ただただもどかしかった。


時間は有限だ。
それなのに人は
無意識のうちに流れている“時間“が永遠に続くと思いがちだ。
どこにもそんな保証はないのに…“明日“は来るものだと思っている。


「今はお話できないことが多い」
「全部を話せないのが辛いし申し訳ない」

折に触れてそんな風に話す彼らだが

だからこそ、せめてアミの前にでられるその瞬間は
ベストを尽くそうと思ってくれているような気がする。

それならば、ファンの私も
彼らの“今“に真っ直ぐに向き合いたい。

未だ来ない“未来“よりも“今“が大切だ

きっと、そういう部分の彼らのスタンスは
昔も今も変わっていないのではないだろうか?

そんな彼らが、明日、釜山でステージに立つ。

いろいろな意見と憶測が飛び交う中、
彼ら自身も色々考えることがあるであろう状態で
それでも90分にベストを尽くしてステージに立つと決めた7人。

そういう人たちなのだ。


それならば、ファンの私たちも
その先のことは考えずに
彼らと共に過ごすその90分に向き合おう。

会場・ライブプレイ・オンライン
7人と世界中のファンが一つになれる90分なのだから…

バンタンは、7人ではない
アミもひとりではない
私たちは共に“今“を歩んでいく。

We never walk alone.



釜山での万博誘致公演が発表されてから
本当にいろんなことがあり
私たちも、そしてきっと彼等も
いろんな意味で翻弄されました。


私自身、プライベートでもいろんなことがあり
本当に苦しい時期と重なり
心が何度も折れそうになり
全てをリセットしてしまった方が楽じゃないかと
そんな風に思うような出来事もありました。

でもその度に救われたのは
彼らの歌と
そして彼らを通して知り合った
友の優しさでした。

ありがたいことに 
今日、釜山に飛ぶことになりました。

彼らの元に行けることを
決して当たり前だとは思わず
支えてくれた友人
送り出してくれる家族
向こうで一緒に過ごしてくれる友人
全ての人と事柄に
感謝の気持ちを忘れずに
過ごしたいと思います。


彼らのステージを見てどう思うのか
その先のことを
考えるのはやめて
“今“この瞬間を
心に刻んできます。



行ってきます。

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