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映画紹介:ピラナコンダ

動物登場度:★☆☆
ちゃんとしてる度:★☆☆
なぜか人間ストーリーが凝ってる度:★★☆
血液出る度:★★☆
動物最強度:★★★

ピラナコンダです。ピラニアで、アナコンダです。
顎がピラニアのように屈強な巨大アナコンダ! それがピラナコンダだ!

えー、ピラナコンダはいわゆる雑なパニック映画です。
動物はあんまり出てこないし……? 捕食シーンは頭突きだし……? シナリオがとっちらかってるし……? ピラニアって単語が一回くらいしか出てこないし……?

ではピラナコンダの何が良いのか?
何よりもピラナコンダが最強なことでしょう。
木の幹ほどの太さの体、一瞬で人間を頭突殺もとい捕食し、ロケットランチャーも何か痛いな?くらいで済ますその強靭な表皮!
良いですね、カッコイイですね。

もう一つは人間が妙に多彩で、4チームくらい存在することでしょうか。
映画会社チーム、誘拐犯チーム、カップルチーム、研究者チームなどなど、全く無関係な人々がピラナコンダによって交錯したり、しなかったりして死んでいきますので、意外と退屈しません。

人間が右往左往するシーンが多く、ピラナコンダは一瞬の出番で人を殺していくので、パニック映画というよりも熊襲撃ドキュメンタリーなどに近い印象です。

アニマルパニックも、動物襲撃ドキュメンタリーもどちらも好き!という方は楽しめるんじゃないでしょうか。
とりあえず、アゴの筋肉がムキムキしたアナコンダはカッコイイですよ。

2017年12月現在、Netflixで配信中です。

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