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ヨハネの福音書14章16~18節「聖霊の親しい交わりへの招待」 2024.5.19 守谷キリスト教会礼拝 説教要約


「聖霊の交わり」という言葉を祝福として受け取って、
私たちは毎週の礼拝から送り出されていきます。

ペンテコステの今日はこの言葉についてより深く思い巡らし、
恵みとして受け取っていきます。

ペンテコステはイエスが弟子たちになさった約束が実現した日です。
それは助け主として聖霊が弟子たちに与えられるという約束でした。

聖霊は、私たちの傍らに立って助けてくださる神です。

彼は私たちに父なる神と御子イエスがどのような方であるのか教えてくださいます。

聖霊によって私たちは、
キリストを通して差し出されている途方もなく大きな恵みを、
自分のためのものとして受け取ることができます。

聖霊によって、
父なる神の愛によって子としての身分が回復されていることを確信します。

このように聖霊は、
私たちに神について教え、
私たちの新しい身分について確信させてくださる神です。


これを学ぶために、
聖霊が私たちを今日も招待してくださっている場があります。

父・子・聖霊の三位一体の交わりに私たちも加わるよう招かれているのです。

この三位一体の交わりの多様性を表すものとして教会があります。

また、御子イエスの十字架によって、聖霊に助けられて、
父なる神の身許に出ていく礼拝に出席することも
三位一体の交わりに加えられることです。

あるいは聖書から個人的に教えられること、

そしてそれを信仰の友と分かち合うことも

三位一体の交わりに加えられることです。

私たちと神との関係とは、父と私との1vs1の関係ではなく、

天の父と御子イエスと聖霊と私の4人の関係性なのです。

この親密な三位一体の交わりに自分も加えられるとき、

そこには深い感動があります。

その交わりの中で私たちは新しい自分へと、
さらに造り変えられ続けていくのです。


聖霊についての約束と同時に、
イエスは「わたしはあなた方を捨てて孤児にはしません。
あなた方のところに戻ってきます。」
という約束もなさいました。

その約束はまだ実現していません。

しかし一つ目の約束はすでに果たされたのです。

それは旧約の時代から実現が待ち望まれてきた約束でもありました。

だから、私たちは二つ目の約束も確信して待ち望むことができるのです。

ペンテコステおめでとうございます。


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