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【自分のための日記】頭の整理をしてみる

こんにちは!タノ🦒です。
今日はただただ頭の整理をする日記を書きます。

この後、大量の付箋をデータ化したり、情報の整理をしたりします。
#付箋の数は1000位ある
その前に、一度今の頭の中を整理したいと思います。

と、いうのも小学校の先生を退職して3年半が経ちました。
目的は「学校の働き方を変える」ためでした。
①全ての教育者が持続的に楽しく働くことができる環境づくり
②子ども達が本当の意味で力をつけることができる教育
この2つに向けて直走っていました。

結論から言うと、その目標(夢)は叶いました。
教育委員会・文科省・学校、それぞれの方々と関わる最前線に立たせてもらえるようになりました。

これまでの十数年の教育経験、3年半の企業や個人事業の経験、その上で最前線の会社の知見を使わせてもらいながらコンサルタント(伴走支援)ができる。これ以上ない打席に立たせてもらっています。

これまでもイベントのファリシや、コンサルタントは行っていましたし、自分の会社でも経営企画をしています。

一方で、思った以上に早い段階でメインで立たせてもらえたことで、
ものすごい量のデータを処理する必要があります。

すでにある数年分の知見、リアルな場での質的なデータ。
それらを統合し、最適解を叩き出し続ける必要があります。
そのため、少し全てを整理してみます。

1.まず振り返って

(1)ここまでの歩み

これまでの人生は、
①小学校の先生になる
②卒業生を送り出す
③少しでも学校をより良くする
この段階で進んできました。

今、
④学校の仕組みそのものを良くする
の段階にきています。

③と④の間に、数々の企業やNPO、学校との関わりがありました。
事例や到達点については多くの知見があります。

(2)自分の武器

教員時代もですが、
「学校全体を俯瞰してみた上で、アクションを起こせる」
そういうことができていたと思います。

一方で、仕組みの部分やチーム化のところで力を発揮しづらかったり、どうしても解決できないことがたくさんあったりしました。

特に「人」に関わるところは難しく、
「凝り」と思える人間の関係性がありました。

そこを解すために、グラレコを使ったり、見える化したりしながら、合意形成や共通認識、見通しを持って進めてきました。
自身の成功体験としては、これらを行ったら、必ず成果が出るものでした。
少なくともスピードが落ちることはない。

つまりは、「どこに向かいたいのか」「その後どのように動かしたいのか」ということを整理したり、抽出したりすることで進めることができるということが自分の強みだったと思います。

ここに対し、遠慮せずにぶつかっていき、成果を出してきました。
意見を出し合う見える化→仕組み化の流れです。

(3)今のフィールドはどうか?

ここまでは、私自身がプレイヤーとして入り、見える化してきました。
一方で今必要なことは、「自分じゃなく、その学校や集まった人たち自身がそれを行う」ことです。

正直、自分はなんだかんだこれまで「プレイヤー」としてやってきました。
もしくは「すでにやりたい」と思っている人たちの考えを一緒にまとめること。

ですが、ここからは自分ではなく、「その場の方々ができるように形を整え、短時間で成果に繋げる」ことこそが必要です。

「分かる」「できる」「やりたい」「やってみる」と思えるように。

これがめちゃくちゃ難しいのですが、これこそがものすごく大事です。


2.定義と仕事のこれから

(1)振り返って

正直に言えば、これまでコンサルタントとして行った仕事の中で
「数人で作り上げて、補助やサポートありきで成り立った」こともたくさんあります。

逆に数年前の初のコンサルタントでは、「出禁覚悟で特攻していってパワー勝負で成果をもぎ取る」ようなこともありました。
#今思うと怖いもの知らず過ぎた

書記として呼ばれて行ったzoomの会議で、その場で質問をしながら可視化していきました。
当日中にA4の資料を作って送付し、それをきっかけにその組織が動き出していきました。

(2)定義

コンサルタントとは何か?
現場の人が一番日常のことが分かります。
管理職が一番その中の人のことは見ています。

ではコンサルタントとは?
私は、コンサルタントは「目に見えないところを見る人」だと思います。

たくさんの知見や事例、フォーマットを持って、そこと比較できることが一番の強みです。「外の力」とでも言えば良いでしょうか。

大量のデータと照らし合わせて「真因」を見抜く。
その真因を見抜いた上で、進みたいところは何かを考え、オーダーに合わせて計画を立てる。

一方で、外からしか見えない目線で「これもやったほうがいい」ということを上乗せして、オーダー以上の成果を上げる。
それがコンサルタントの仕事かと思います。

①ちゃんと耳を傾けて話を聞く。(ある程度フォーマットあり)
②その上で目に見えないところを聞いて真因を探る。
③最終的には「どこに辿り着きたいか」をヒアリングして合意する
④その上で「真因を元にしたやるべきこと」をオプションで用意する
⑤当日蓋を開いた時に対応できるように臨機応変な手札を用意しておいたり、対応をする
こんな感じかと思います。

まぁ、他にも結果を元に分析や計画の提案、別種の見える化をするなど、やることはたくさんありますが、「目に見えないものを見る、描く」のが私にとってのコンサルタントだと思います。

(3)仕事

仕事をする上では、「軸をしっかりと定めて」進めたいと思います。
私のコンサルタントとしての軸は何か?

「先生って楽しい」「先生って楽しそう」と心から思える学校
これを作りたいなぁと思います。

子どもも大人も楽しいと思える、楽しそうって思える。
そんな学校になったら素敵だと心から思います。

私は「楽しい」がいいです。
安心できる上で、みんなで楽しいと思える教育。
ただの馴れ合いではなく、成長を感じる瞬間の楽しさ。

よく昔、子ども達に
本気で楽しむために、全力で」という言葉を伝えていました。
きっとここはずっと、変わらない自分の芯だと思います。

みんなでやるからには必ず混乱期はきますが、
それを乗り越えたら次に繋がっていきます。
めっちゃ難しいからこそ、少しずつ試行実施して繋げていきたいなぁと思います。

もし自分の教え子が勤める学校があったらどうするか。
学校はこんなところだよと伝えるとしたら。

・今の先生達は勤務時間内に終わらせる努力をしているよ
・チームで子ども達一人一人を見ているよ
・一人で抱える必要はないよ
・スーパーティーチャーではなく、子ども達が自分で学ぶためのデザインをすることをみんなで試行錯誤していくよ
・子どもの成長を目の前で見ることができるよ

こんなことを言うでしょうか。
先生一人の力で子どもの人生を変えるというのは、ストレートに言えば傲慢だと思います。
ですが先生がロールモデルになったり、一言がその子に勇気を与えたりすると思います。
一人の責任が丸ごと人生を左右するのではなく、みんなで子どもが人生を選択できるようになる助けになるといい。

「一人一人が楽しく過ごせる学校」そんな未来がほしいです。

3.これから

と、いうわけで頭の整理でした。

最近自身喪失気味でしたが、
自分にしか引き出せない部分もあるなぁと思いました。

ここまで綴った思いは私の強い原動力です。
人生かけているところです。

その前に、「コンサルタント」としての仕事を行うこと。
どこに行っても成果を上げることができるようにしていきます。

と、いうわけで今日は
「6回分の意見交換会の付箋の整理」をします!
貴重な時間で出し合った超重要な知見を集めていきます!

未来へ繋げていきます。


と、いうわけでタノ🦒でした!
またね!


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