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九日ナインソール: ソウルライクでメトロイドヴァニアは両立するのか ?

読み方は『ナインソール』。
ジャンルは、2D ソウルライク × メトロイドヴァニア。
字幕や説明の日本語対応はされており、日本では見慣れない書体があちこちに登場するものの、ゲーム自体は特に支障がなくプレイ可能です。

太陽人とはネコみたいな見た目をしている種族のようで、猿人と呼ばれる人間達を統べているようです。まぁ、その管理方法がえげつなかったりするので、主人公が何とかしようと立ち上がる…という話です。

介抱してもらった村の祭のご様子。色々ヤバい。

基本的にはメトロイドヴァニアで、技を覚えることで行ける場所が徐々に増えていく…といった形です。
技は、古木樹ノードと呼ばれる場所で覚えるときがあり、ついでに休憩(回復)や、自分のアクションを強化や、装備の確認、拠点への移動…と、ノードにお世話になることが多いでしょう。

ノードのデザインも花なので神話関係なのだろう。

隠しアイテムとかの探索に関してはメトロイドヴァニアの醍醐味と言えますが、一応サポートもしているようで、各エリアにいるロボット君からお金を渡すか強奪するかしていただけるアイテムを拠点で使用することで、そのエリアに隠されているアイテムの数などを確認することができるようです。

どうもどうも。
テンプレツンデレちゃんも居ました。

ボス戦は、基本的にパリィを利用して戦うわけですが、タイミングがずれると一時的なダメージが蓄積するため、上手く覚える必要がありそうです。
今の所は下手に攻撃するよりも、パリィパリィパリィお札パリィパリィお札パリィパリィパリィお札パリィパリィパリィパリィパリィ…みたいな感じで、パリィすると溜まる気力と呼ばれるゲージを使って、お札を貼って爆破、といった具合です。

配信から切り取り。赤い攻撃は後々弾けますが、この段階では弾けません。

因みに、ボス戦などのイベント前には漫画が見れます。

こやつはチュートリアルボスでした。

(2024/06/01 編集)
ノーマルモードをプレイしていますが、素直にストーリーモードをオススメします。
ストーリーモードにすることで、与ダメ、被ダメ倍率が自由に弄れます。

調整を放り投げたようにしか思えないのですが…。

ゲームの傾向がメトロイドヴァニアではなく、どちらかというとソウルライクに傾倒しているので、メトロイドヴァニアらしさを追求するなら、これらの設定を上手く利用した方が良いかなと思います。

パーツを分解することでまとまったお金を得られるのですが、倒れた際に落とすお金を回収し損ねた場合、消失するというデモンズソウル形式をとってることや、強化するために必要なお金が高めに設定されている都合で、
成長を感じ辛いバランスになってしまっているように思えます。

ソウルにあたるのがパーツ。高級は中々取れないと思う。
が、それでも基本はお高いのでよく考えて開放していこう。

計算力(スロット)も同様にお高いものの、効果は微々たるものなので、強くなった!と感じづらいです。

因みに、復活した瞬間に無敵判定はないので注意。

また、メトロイドヴァニアでの武器の豊富さは今作にはなく、
・強攻撃ができるようになった
・空中ダッシュができるようになった
・空中パリィができるようになった
・赤い攻撃を弾くボタンを長押しすれば弾けるようになった
程度のもので、劇的に強くなった!と感じるものではないので、探索という意味合いでもしかしたらメトロイドヴァニア、と呼ばれてるのではないかな。と思いました。


全体的に成長が地味でソウルライクと言われれば納得。
メトロイドヴァニアと言われたらうーん…といった塩梅。
ノードを利用したファストトラベルがありますが、強化されても不便だったりと改善の余地はまだまだありそうです。

諸手を挙げておススメできます!とは言えませんがビジュアルが気になった、ストーリーが気になった方は、ストーリーモードで適宜調整することを激しく推奨します。
リリース記念として、Steam では 2024 年 6 月 5 日まで 3060 円で発売中です。良ければどうぞ。

配信アーカイブはこちら↓
探索しつつ、ボスを倒しつつ…なので、攻略完了に時間がかかりそうです。
良ければ、ストレスと戦う姿をニコニコしながら見に来てください。
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