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Feed the Deep: 深淵へ餌撒き

読み方は『フィードザディープ』。
説明に『深淵にエサを撒く』とそのまま書かれてるので、そのまま引用。
日本語に対応している。
少し遊んでみたので個人的なレビューです。

本作は、『Fruit Ninja』、『Jetpack Joyride』のデザインを作ってた方による作品で、1人での作成とのこと。
制作には『Spelunky』『Dome Keeper』に影響されているとのこと。

ストーリーはゲーム内の会話か海で拾えるジャーナルからしか察することができないが、端的に書けば『深淵の怪物に餌あげないと都市が滅びる』という認識で OK。

研究室が沈んでたりする理由も大体お察しである。

ステージは全部で 6 種類。
鍵がかかっている部分は複数のステージをクリアすれば解放される。
大体の流れは、
・ステージ固有のお題をクリアする
・餌を手に入れる。
・怪物の所まで餌を持っていく。
といった形でシンプル。

『肉』はチュートリアル的な立ち位置なので、始めるときは一番上からが良さそう。

ゲームのシステム的には、海で△や〇のアイテムを拾い、装備をアップグレードしつつタスクをこなしていく形。
序盤の装備のままではエアタンクや最大潜水深度に問題があるため、プレイ初めは拠点を行ったり来たりと往復することになる。

ステージによってはショップの内容が異なる。

全体的に小さくまとまっていて、値段相応と言われれば相応なのかも。

個人的に気になってる点をいくつか。
・ステージ毎、アップグレードのために奔走する作業が退屈
・ラブクラフトの名前を借りてる感
・PVでは『潜るたびに装備も目的も』とあるが、実際はステージ毎に固有
・全般的に作業感が拭えない
 ・緊張感が伝わりづらいのかも…
・自動生成に不備があるかも

アップグレードの作業が好きな人はハマるだろうし、僕のようなプレイヤーは途中で面倒が勝ってしまうかもしれない。

配信中に虚空に投げ出されて詰んだ図。

個人的な印象は、『この作者が作るゲーム』が気になる人向け。
深海の怖さを味わいたいのであれば、別ゲーをおススメしたいところ。
1人でゲームを作る、凄いことだと思います。
そんな作者の本作は Steam で 2024 年 8 月 24 日まで 680 円。
僕には合わなかったけど、今後の活動も頑張って欲しい。


配信のアーカイブに関してはー…非公開ということで一つ。


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