【保存版】geth(go-ethereum)を途中で止めるには?
本日は、gethを起動したものの、どう終了したら良いのか分からない場合について書いていきたいと思います。
簡単なgeth操作につきましては、こちらをご参照ください。
①「Command +C」で終了しないの?
まず、gethを立ち上げると、次のようになります。
さて、多くの場合、コマンドを途中で止めるためには「Command +C」を押します。
しかし、押しても、gethは止まりません。なお、「Command + Q」であれば、「強制終了」であるため、止まります。
ただし、この場合、ターミナル(コマンドプロンプト)自体が閉じられてしまいます。
今回、こちらのページを参照しました。
ここに答えがありました。
どうやら、daemonとして開いているので「Command +C」は効かないみたいです。
② Daemeonって何?
そもそも、Daemonって何でしょうか?
Deamonというと、メールで自動的に返信される「MAILER-DAEMON」でお馴染みだと思います。
こちらのサイトがわかりやすかったです。
https://wa3.i-3-i.info/word11000.html
Daemonはメモリ上の常駐プログラムのようです。例えば、メールの誤りがないか、いつも常駐していて、違っていたらすぐに返信するという役割を担ってくれているのですね。
同様に、gethは常駐プログラムであるDaemonで起動しているのですね。
そして、Daemonで起動しているものは「Command + C」では停止できないのですね。
③ killコマンドとは?
さて、次はkill コマンドを見てみましょう。こちらのサイトを参考にしました。
killはプロセスを終了させるためのコマンドです。
そして、プロセスを終了させる方法が2通りあるようです。
①kill ⇨ プロセスID(PID)を指定
②killall ⇨ プロセス名を指定
ちなみに、killallであれば、同じプロセス名のプロセスは全て終了させることができるようです。だから「all」なのですね。
そして、「HUP」についても書かれていました。
-HUP : hang up の略で、終了のあと再起動します(サイトから抜粋)
実際に入力してみると。。
このように再度起動しているようです。
④ 最後に
最後に、BlockBaseではブロックチェーンの学習に取り組んでいます。もしご興味がありましたら下のサイトから立ち寄ってみてください。
https://dev.to/blockbase/ethereum-application-development-guide-4jf4
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