Etherscan 備忘録(2021年5月16日) (概要など)

イーサリアムによる過去の取引などを確認することができます。
なんとNFTのミント(あたらしくNFTをつくること)などもできます。

https://etherscan.io/

タイトルを見ると

「The Ethereum Blockchain Explorer」

⇒EthereumのBlockchainを見るためのものなのですね。

この下に検索窓があり、

①All Filters
②Addresses
③Tokens
④Name Tags
⑤Websites

で検索できるようです。

いろいろ検索できるのですね。

例えば、「websites」にして、「hashmask」と入れてみると。。

スクリーンショット (103)

こんな感じで

①Tokens(ERC20) 
②Tokens(ERC721)

が出てきました。

その下のは0x~始まる「コントラクトアドレス」と呼ばれるものと、その下にウェブサイトが載っていますね。

①は「Name Change Token(NCT)」と呼ばれる、Hashmaskを持っているともらえるToken、②はHashMasks(HM)と呼ばれるNFTそのもののようです。

②を押してみるとこんな画面ですね。

スクリーンショット (104)

見てみると、、

左の「Overview」(概要)の方には

①Max Total Supply(最大総供給量)
 ⇒確かにHashmasksは全部で16,384個です。
②Holders(所有者)
 ⇒約4,200人が持っているのですね。
③Transfer(送信)
 ⇒これがちょっと不明。
  取引が約40,000回行われたのかな。

が出ていました。

右の「Profile Summary」(プロフィールの概要)の方には

①Contract(コントラクト)
②Official Site(公式サイト)
③Social Profiles(SMSのプロフィール)

が載っています。

つまり、Etherscanを使えば、公式サイトなどにも行けそうですね。

さらに下の方も見てみると。。

スクリーンショット (105)

こんな感じですね。

タブは

①Transfers(送信)
②Holders(所有者)
③Inventory(目録)
④Info(情報)
⑤Contract(コントラクト)
⑥Comments(コメント)

の6つがありますね。

①Transfers

このTransfers、面白いですね。
下の6つの情報が載っています。

①Txn Hash
 ⇒トランザクションのHash。。あまりイメージがつかない。
②Method
 ⇒どんな方法で
③Age
 ⇒いつ
④From
 ⇒どのアドレスから
⑤To
 ⇒どのアドレスに
⑥TokenID
 ⇒どのIDのToken(この場合、どの作品)

ポイントとしては、このTransfersでは価格は載っていないのですね。

ちなみに右に「Last」というボタンもあるので、全ての取引を最後まで見ることが出来そうですね。

②Holders

そして、「Holders」を見てみると。。

スクリーンショット (106)

このように所有数のランキングを見ることが出来るのですね。

これを見る限り、一番多く持っている人のアドレスには829個のHashmasksがあるのですね。

③Contract

どんなContractが含まれているかも見てみましょう。

スクリーンショット (107)

「Read Contract」を見ると、24のContractがありました。

いくつか見てみましょう。

1.HASHMASKS_PROVENANCE(ハッシュマスクの起源、来歴)

選択すると

df760c771ad006eace0d705383b74158967e78c6e980b35f670249b5822c42e1

となりました。

これがアドレスかコントラクトかは不明ですが、これがもととなっているようですね。

2.balanceOf(残高⇒ここではNFTの保有量)

選択すると

①owner(address)(所有者アドレス)
②Query(質問)

がでてきました。

これは、誰かのアドレスを入れれば、その人がいくつ持っているかを検索できそうですね。

例えば、先ほどの「Holders」の一番多く持っている人のアドレスを入れてみると。。

スクリーンショット (108)

出てきました!

このアドレスの人は829のNFTを持っているということがわかりました。

ちなみにその上に、「method Response」というものがあります。

これは「Response」というメソッドを使って、この829を抽出したのではと今は推測しています。

3.TokenNameByIndex(インデックスによるToken名)

これも面白そう。

1~16384のうち、IDを入れるとToken名を検索できるのですね。

さっそく1番を入れてみると。。

スクリーンショット (109)

こんな感じになりました。

1の名前は「Trump」なのですね。ちなみに「2」は「Sea」、「3」は「Joe」でした。

その他、「12345」を入れてみると空白になりました。

おそらく名前がまだ決められていないということだと考えられます。

本日はこのあたりまで。続きは次回にします。

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