c40 コマンダンテ
自信をもっておすすめさせていただけるハンドグラインダー（ミル）コマンダンテ。
コマンダンテC40は、スペシャルティコーヒーの魅力をあますところなく引き出し、比類なき粒度の均一性により、抽出を安定させ、豊かなフレーバー、濁りのない味わいを楽しめます。
コマンダンテを使用した香り豊かなコーヒーは、くらしに彩を添えることでしょう。
COMANDANTE C40 ハンドグラインダーの特長：
刃物用鋼材（ステンレス系）＋熱処理＋CNC高精度歯切り加工による、本来の「刃」の性能を追求。
刃表面処理（NITRO BLADE® PAT.)により、不活性化。金属イオン溶出による味わいを損ねません。
手回しグラインダー専用設計歯形状、コニカル式歯を採用
ドリップ用、プレス用からエスプレッソ用のパウダーまで、業務用グラインダーに負けない高精度な粉にグラインドできます。
回転軸受け部にマイクロ ステンレスボールベアリングを使用。機械的抵抗を最小限に抑えることにより、滑らかな質感と、手回しの際の負担を軽減。
本体フレームの軸間距離のある２箇所をボールベアリングで支持することで、軸ブレ（振動）を排除。高剛性設計。
手回しアームにはオフセットした独自のクランク形状にし、回しやすさを追求。
温もりのあるウッド（天然ワックスオイル仕上）またはグリップ性能の高い特殊塗装のボディ表面仕上げ。
ガラス製（または樹脂製）キャニスター ２個付属。キャリー用、コーヒー器具に粉を移し替える際にも使用可。
本体のフレームには、Tritan™TX1001素材を採用（BPAフリー。軽量かつ高耐久性、耐油性能を兼ねる）
外装仕様、色の違いによる各モデルの性能差はございません。
コマンダンテ C40純正オプションのレッドクリックスにシャフトなど一部部品を換装することにより、さらに２倍の挽目調整をコントロールできるようになります。
MADE IN GERMANY
ぬくもりが感じられる天然ウッド削り出しのハンドルグリップ（または質感のある特殊コーティング）、本体のフェイス面の外観からは想像できない、ハンディグラインダーとして考え抜かれたものが詰め込まれています。
おいしいコーヒーを作るためには、高い品質のコーヒー豆をお使いいただくことを前提に、微粉の発生率が低く、粒が均一に揃った「きちんと挽かれている」粉をお使いいただくことがとても大切です。
多くのハンドグラインダーがかけられるコストなどの事情から、心臓部の刃に本来ハンドグラインダーには適さない機械加工を施さない鋳物などを採用するなかで、世界的に刃物製品が得意なドイツ製らしくコマンダンテは刃物用ステンレス鋼材を用い、適切な熱処理、コマンダンテ 社独自の表面処理（NITRO BLADE® PAT.)と高精度な歯切り加工によって、状態の良い、本来の粉に挽くことが可能な「刃」に仕上げています。
鋼材であるにもかかわらずその表面に不活性な性質を得られるNITRO BLADE®によって、金属イオンの溶出による金属臭や味の濁りをシャットアウトし、スペシャルティコーヒーの繊細で爽やかな感覚に影響を与えることなく、そのポテンシャルを余すところなく発揮させることができます。（よって、胡椒などの精密グラインダーとしても使用できます。）
グラインダーとして本来なされるべき、構造設計、材料選定、加工工程を経ることにより、数十万円クラスの業務用グラインダーにも負けない性能を得ています。
驚くべきことに、グラインダーにとっては厳しい条件であるエスプレッソ用のパウダー状に挽いた際にも業務用グラインダーと同等以上の粒度を保ち、微粉も少ない高性能さ。
切れの良い「刃」でひく重要性は、お刺身でもコーヒー豆でも同じこと。
切れる「刃」は、切断面がなめらかかつ鋭利で、挽く際にコーヒー豆に負担をかけません。
形式はディスク式歯ではなく、手回しの低い回転数（速度）でも効率よく挽くことができるコニカル式歯です。
歯の形状（プロファイル）は、モーター動力ではないハンドグラインダーの低い速度で回すことを前提に専用設計。
回転軸受部には、しっかりと支持し、かつ摩擦抵抗を軽減するために、マイクロボールベアリングを二箇所に使用。
ステンレスボディ（表皮は天然木材モデルもあり）に３点支持のフレームX２+ステンレスアクスルシャフトを支持間の離れた２点のボールベアリング支持で構成する高剛性設計：
筒状ボディの中心部にはボディとの間に３点支持のフレーム二つが上下二箇所に固定され、回転軸シャフトを距離のある２点で支持する事により軸ブレ（振動）を排除することにより、高精度なプロファイルの歯形を最大限生かしたグラインディングが可能。
その結果、非常に滑らかに、振動なく回転し、微粉の少ない精度の高いグラインディングに貢献しています。
オフセットを逃した独自のクランク形状のハンドルと相まって、手回しの際の負担と、回転を一定速度に保ちやすく設計されています。（軽く負担が少なく、一定速度で回すことできちんと挽けます）＊ブラッククランクというさらにアップデートするオプションあり。
販売しやすい（あるいは販売目標）、売りやすいコストから逆算して使用するパーツを選んでいくという発想ではなく、グラインダーとしてあるべき姿を最優先し、そこから必要な性能を各パーツに落とし込んで開発されており、一般的なマスプロダクトとは発想が全く異なる商品開発プロセスを踏んでいます。
そのため、グラインダーとしてかけるべきところ（見えない部分にも）にコストと手間をきちんとかけた、現状では、最も完成されたハンドグラインダーとしての性能を持っていると言って良いでしょう。
Nitoro Blade®の歯の性能は素晴らしいのですが、歯だけ優れていても優れたグラインダーにはならず、歯の性能を生かすための構造的な設計がなされているかも大切です。コマンダンテ はすべからく成果が得られるような設計がなされています。
コーヒー豆を約40g程度入れられる透明と半透明のガラス製+キャニスターが２個付属。グラインダー本体と一体化します。
キャニスターはガラス製なので、静電気の発生による微粉の付着が最小限（樹脂製キャニスターを除く）で、洗浄すれば簡単に清潔に保つことができます。（ただし、落下による破損には注意が必要です）
一個を保存用（キャリー用）、一つを本体に取り付けて使用することもできます。
ハンドル部、キャニスターは簡単に取り外すことができ、コンパクトなので持ち運びに便利です。
この機動性を生かして、ご家庭用としてはもちろん、アウトドア用、旅行先、出張先のホテルなどでスペシャルティコーヒーをいれる際にお使いいただいてはいかがでしょうか。
私も今後はCOMANDANTE C40を生産国出張の際にホテルに持ち込み、現地でもおいしいコーヒーを飲ませていただいております。