刑事たる者。

はい、どーもアミジロウです！
ハウンズの稽古がズンズンと進んでおります。

改めて今回の作品は刑事モノ演劇ハウンズの第二弾という事ですが、
ワタクシは前回と同様の役、見当たり班長・網野を演じます。

班長・網野

ざっくりいうと飄々としつつも見当たり班の重しのよう存在。
前作はパトレイバーの後藤隊長というイメージを伝えられ、そこを
意識してました。で、今回もはじめのイメージはそれだったのですが、
演出の石井さんからのオーダーを聞いてるうちに「これはちょっと
ちゃうな」となりましてもう少しご陽気な感じになりつつあります。
なので前作を見た方はもしかしたら「アレ？」っと思うかもですが、
まぁ前作はパイロット版みたいな面もありますので、キャラが変わるのも
シリーズモノの面白さかなぁと思います。
ほら、「刑事コロンボ」も第一回目はパリッとしてたわけですし。

左:確立されたコロンボ、右:第一回コロンボ

今回は見当たり班以外にも捜査一課のデカチームも登場します。
違う課同士のナワバリ争いみたいなところもあり、そこには過去に色々
あったっぽい！まだ全ては語られませんが小野さんの中には今回の物語に
至る刑事達の歴史があるようでそういうのも滲んでいけたらと思います。
こういうのもシリーズモノの美味しいところですね。

画面前のナワバリ争い

そんな風に未来に想いを馳せたりもしますが、まずは今回のお話を
しっかりと。いうても犯罪に立ち向かう人達の話ですからね。
直面するのはいつもハードな現実。そこをじっくりと味わいたいし
味わって頂きたい。その上でふざけたいなぁ。

ふふふ。ハウンズの稽古がズンズンと進んでおります。
どうぞご来場くださいな。待ってます。

捜査共助課見当たり捜査班
班長役・アミジロウ