見出し画像

挑戦と成功体験の積み重ねから、自分の強みを自覚することができた

「動画でビジネスに革命を」をミッションに掲げ、企業のYouTubeマーケティングを支援するSTAGEON。同社のYouTube運営事業部では、メンバー一人ひとりがそれぞれの長所を活かしつつ、目標に応じて活躍できる挑戦の機会をつくりだすことに注力しています。同事業部で得られるキャリアアップの道のりや組織づくりの目標について、2024年2月から同事業部の統括補佐を担うことになった湯本廉が語ります。

株式会社STAGEON YouTube運営事業部 湯本廉
千葉県生まれ
YouTube運営事業部 統括補佐
テレビの制作会社にて動画制作のノウハウを学んだ後、2021年株式会社STAGEONへジョイン。チャレンジ出来る環境を引き寄せる努力量とその機会を実績へと反映する実行力に定評がある。一方、物腰柔らかな応対で、クライアントやメンバー一人ひとりの想いを汲んだアウトプットやコミュニケーションに定評が。2024年2月YouTube運営事業部統括補佐へ昇進。メンバーの働きやすい環境作りや力を発揮できる場所の提供にも取り組んでいる。

裁量権を持ち、あきらめず向き合い続けてきた3年間

――これまでSTAGEONでどのようなキャリアを歩んできましたか?
湯本:2021年8月にSTAGEONに入り、1ヶ月ほどはディレクターとしてYouTubeチャンネル運営に携わっていました。そこからチームリーダーとなってプロジェクト管理やクライアントワークの経験を重ね、チーム全体のマネジメントをするチーフを経て2024年2月からは統括補佐になりました。
――スピーディな昇進を重ねてこられた要因をお聞かせください。
湯本:入って間もない頃は「同期に負けないぞ」という気持ちがあり、誰よりも努力を重ねるつもりで働いていましたね。ただ、一番の要因は職場環境でした。会社側がどんどん上のポジションにチャレンジできるチャンスをくれたと感じています。
前職はテレビ業界で働いていたのですが、年功序列の文化が強く残る環境で、どんなに頑張って企画を出しても、若手にはチャンスが巡ってこないもどかしさを感じることが多かったんです。STAGEONに入ってからは、自分が努力すればするほどそれを会社がしっかり評価してくれますし、そのぶんだけ上のポジションにチャレンジさせてくれるので、初めて成功体験を重ねていくことができたと思います。はじめは「こんなに裁量権を持たせてくれるのか」と戸惑ったくらいでした。
――これまで経験してきたプロジェクトの中で、印象に残っているものはありますか?
湯本:STAGEONに入って1カ月ほどのとき、当時の担当者が対応に苦心し、難しい状況に陥ったプロジェクトに新たな担当者としてアサインされたことがあります。「湯本ならこの局面を乗り越えられるはず」と、僕自身の能力値やクライアントとの相性を考えたうえで、プロジェクトの立て直しという重要な役割を任せてもらったのです。
チャットログなどを振り返り、クライアント側の担当者の方が何に不満を抱いているのか、逆に何をされて喜んでいたのかを分析しました。そこから日々の対応を改善していった結果、そのクライアントの信頼を獲得し、契約を延長していただくことができました。何か特別なことをしたわけではありませんが、逃げずに向き合い続ければ成果につながることを実感できた思い出深いプロジェクトです。

メンバー一人ひとりの価値基準を尊重して道筋を示したい

――現在は統括補佐としてどのような仕事をしていますか?
湯本:YouTube運営事業部の全体的なプロジェクトを考えたり、チームマネジメントをしたり、事業部全体の課題に対して解決の方向性を決めるような業務に携わっています。STAGEONのビジョンを実現するために、現場の足元を固めるようなイメージですね。
――チームマネジメントをするにあたって、心がけていることはありますか?
湯本:何をしたいか、何を大切にしているかは人それぞれなので、一人ひとりが価値を感じているものを重視しながら、話を進めていくよう心がけています。僕はもともと人の内面を理解しようとすることが得意だと感じているので、メンバーと話す時間を設けながら、その人の価値基準を見極めるんです。
相手によって話し方も変えるよう工夫しています。例えば、自らたくさん話をするタイプの人であれば、傾聴しつつ、論点を整理する役割として新しい視点をもたらすような言葉をかけるようにしています。一方、言葉が少ないタイプの人であれば、あまり多くを語らず、伝えるべき要所を絞って問題解決のアドバイスのみ伝える、という感じですね。
こうして人の内面を見ながら対応を考える特性は、クライアントワークの中でも高く評価していただいているポイントです。相手の内面を尊重することは、クライアントに提供する価値を高めることにもつながると思います。前職までは人の内面を理解しようとすることをあまり評価されず、「小さいことを気にしすぎ」と言われることもあったのですが、STAGEONではそれを高く評価してもらえて、いい意味で衝撃を受けました。
――今後統括補佐として成し遂げたい目標はありますか?
湯本:この立場に立ってみて、努力が評価にうまく結びつかないメンバーもいることをより感じるようになりました。会社の評価指標と、実際の業務の結びつきをクリアにすることで、どこに向かって、何を努力すれば評価されるのか、もっとメンバーがわかりやすい状態を作りたいと思っています。そうすることで、みんなが迷わず、足並みをそろえて頑張れる組織を作りたいです。これは自分一人で考えるというわけではなく、メンバーと話し合う時間を設けて、意見を聞きながら進めていきたいことです。

挑戦の機会にあふれた環境で自分らしい成功体験を

――ここまで湯本様自身があきらめずに進んでこられた要因は何だと感じていますか?
湯本:過去の失敗経験があるうえで、「絶対に成功したい」という気持ちが強くあったことだと思います。振り返れば苦しいプロジェクトもありましたが、「やってやるぞ」という前向きな気持ちがあったことで、苦しさよりも楽しさのほうが多く感じられていました。
それに、STAGEONには尊敬できるメンバーがたくさんいます。「この人と一緒に働きたい」、「この人に少しでも近づきたい」と思えるメンバーが周りにいることが活力になっていますし、それこそSTAGEONで働き続ける理由になっているかもしれません。
――最後に、候補者の方にメッセージをお願いします。
STAGEONは、今まで自分が気付かなかった強みに気付かせてくれるだけでなく、それを評価して若いうちからたくさんのチャレンジの機会を作ってくれる会社です。ここで皆さんが新しい価値観や自分の長所を見つけて、自分自身が挑戦したいことに向けて踏み出すきっかけにしてくれたら、と思います。
僕自身、STAGEONに入って自分の強みを自覚して、挑戦の機会から成功体験を重ねられたことで、大きく人生が変わりました。これから入る人たちに対しても、一歩踏み出す勇気をもたらすような環境を作っていきたいと思っているので、ぜひ共にSTAGEONで挑戦していきましょう。
 <編集・執筆=宿木屋>

※2024年4月25日追記
ベンチャー通信90号〈2024年3月号〉にてSTAGEONのインタビュー記事が掲載されました!
本記事は、「ベンチャー通信Online」の業界別起業家インタビューにも掲載されておりますので、是非ご覧ください。

■動画マーケティングソリューションを提供するベンチャー企業トップの覚悟
「動画マーケティングの本質」を追求し、顧客のビジネスに革命を起こす

■ベンチャー通信とは?
「ニッポンを創るビジョナリーベンチャー」をコンセプトに取材した、ソフトバンクグループの創業者として知られる孫正義さんや楽天グループの創業者である三木谷浩史さんなど数多くのベンチャー企業、著名経営者のインタビュー記事を掲載している2000年創刊のベンチャー情報雑誌です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?