Demi Kayashima

日々の観劇の記録を書き溜めます。

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髑髏城の七人 season風

髑髏城の七人Season風 2017年10月6日 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:松山ケンイチ 向井理 田中麗奈     橋本じゅん 山内圭哉 岸井ゆきの 生瀬勝久 ここではまだ去年の観劇レポートを書いているけれど、時間軸としてはつい最近メタルマクベスdisc3を観劇し、メタルマクベスもコンプリートした。 さて、season風の話を。 風ドクロの一番の魅力、オリジナル演出バージョンの捨之助/天魔王の一人二役。当時主役の古田新太を休ませない為の出ずっぱり主役

    • 髑髏城の七人 Season鳥

       もう1年以上前の公演ですが、髑髏シリーズの中でもこのSeason鳥は満足度が個人的に一番高かった作品です。 髑髏城の七人Season鳥 2017年6月30日 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:阿部サダヲ 森山未來 早乙女太一     松雪泰子 栗根まこと 小路勇介 清水葉月 梶原善 池田成志 さて、鳥ドクロ。(髑髏城の七人のあらすじ等は前回の記事に記載) 観劇者がこぞって気にしていたであろう事は、どう演出を変えてくるのか。 演者が変われば役の雰囲気も必然と

      • 髑髏城の七人 Season花

         劇団☆新感線の人気演目「髑髏城の七人」が豊洲IHI360°ステージアラウンドのこけら落とし公演として異例のシリーズ化として帰ってきた。2017年、このニュースは演劇好きとしてたまらない、ただ事じゃない!感満載だった。 まず大切な事は演目が劇団☆新感線(以下新感線)の髑髏城である、という事。知らない人にはなにそれ?状態だろうが、「髑髏城の七人」と言えばいのうえ歌舞伎シリーズであり、初演から新感線が7年毎に開演するファンには待っていました!の演目だ。 私が初めて髑髏城の七人を

        • start up

           重い腰をやっと上げて、今日からこのnoteに観劇の記録をつけようと思い立ちました。  私が舞台を初めて自分で見に行ったのは高校3年生の時。受験が落ち着いたら舞台を見に行こう!と思い立ち、チケットの取り方もまともに分からず日生劇場へ当日券を求めに行ったのは  蜷川幸雄演出 藤原竜也、鈴木杏主演の「ロミオとジュリエット」 でした。それまで私が見たどの舞台とも違う 淡々と粛々と語られるシェイクスピア独特の長セリフ、亡くなった若者達の肖像が並ぶ白黒の壁だけの美術。 どれも

        髑髏城の七人 season風