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【実感した!】いつも歯茎の調子が悪い人に是非やって欲しい3つのこと第3弾

いつも歯茎の色が悪くて、調子の悪い方に私自身が実践して有効だったと思う方法3つをお伝えしているシリーズの第3弾(と勝手に銘打ってみた)です。

第1弾は「実感した!いつも歯茎の調子が悪い人に是非やって欲しい3つのこと」はこちら

歯茎の色が悪かったり、いつも歯茎の調子が悪い原因についても書いています。

そして第2弾はマウスウォッシュについてのお話

マウスウォッシュの選び方や使い方についてお話ししています。

そして随分経ってしまっていましたが、今回は遂に最終回の第3弾

「歯磨き粉について」です。

歯茎の不快感に効く市販の歯磨き粉とは

これはもう言うまでもなく「歯茎に効く」と書いてある歯磨き粉を使ってください!

と言ってしまうと、この回は終わってしまいますね😅

皆さん、歯茎の調子の悪い時に歯茎用の歯磨き粉を使っていますか?

歯みがき粉というのは「基本成分」と「薬効成分」で出来ています。

歯みがき粉の基本成分
●清掃剤(研磨剤):歯の表面の汚れを落とす。
●湿潤剤:歯磨き粉に湿り気を与える。
●発泡剤:泡立ちを良くし、歯磨き粉をいきわたらせる。
●粘結剤:歯磨き粉に適度な粘度を与えて形状を作り、保つ。
●香味剤:良い香りや爽快感を与える。
●保存料:変質を防ぐ。

「基本成分」と「薬効成分」で出来ていると書きましたが、必ずしも薬効成分が入っている必要はありませんが、現在市販されている歯磨き粉のほとんどに何らかの薬効成分が配合されています。

薬効成分というのは、効果が認められて配合されているものですので、歯茎の調子の悪いかたは歯茎のための薬効成分が配合されているものを選んで使うのが良いというわけです。

もしかして歯茎の調子が悪いなぁ…と思いながら、ホワイトニング歯磨き粉とか使っていませんか?

特に薬効成分に関しては、病気の時にその症状に合ったお薬を飲むのと同じように、症状に合った歯磨き粉を使い分けることが大切です。

例えば知覚過敏のある方なら、普段は知覚過敏用の歯磨き粉を使っていて、歯茎が気になった時だけ、その症状が治まるまでは歯周病対策の歯磨き粉を使うなど、です。

市販の歯茎トラブル用の歯みがき粉を使っても調子が悪い?!

歯茎に良いとされる歯みがき粉を使っているにもかかわらず、歯茎が腫れたり歯が浮いたりする方もいるかと思います。

そんなあなた、デンタルフロスしていますか?

歯茎のトラブルの元(というよりも、お口の中のすべてのトラブルの元と言って良いのですが…)である細菌を取り除かなければ、いくら歯の表面を歯茎トラブル用の歯磨き粉で磨いても元凶に届きません。

第1弾「実感した!いつも歯茎の調子が悪い人に是非やって欲しい3つのこと」で書いた通り、歯の根元や歯周ポケット、歯と歯の間など、歯ブラシの先が入り込めないところに、特に歯茎に悪影響を与える細菌が多く潜んでいるのです。

しかもその歯周病菌たちは寄り集まって村のような塊になってバリアを作ります。このバリア(バイオフィルム)を物理的に剥がし取らなければせっかくの薬効成分を必要なところに届けることが出来ません。

ですから歯茎トラブルに効く歯磨き粉を使うだけでは不十分なのです。
デンタルフロスや糸ようじなどを使って薬効成分の通り道を作ったうえで、歯磨き粉の成分を届けましょう。

そして歯みがきの後はダメ押しのマウスウオッシュです。

まとめ

「実感した!いつも歯茎の調子が悪い人に是非やって欲しい3つのこと」を第1弾からすべてお読みくださった方はもうお気づきですよね?

そうです。
この3つの事は、すべてを行うからこそ十分に効果を発揮するようになるのです。

1、デンタルフロスや糸ようじを併用した歯磨きをする。
2、歯茎の調子の悪い時には、歯ぐきトラブル用の歯磨き粉を使う
3、最後に仕上げのマウスウオッシュも忘れずに。

これに歯茎の血行促進のために歯茎マッサージをしてみたり、よく噛まなければいけない食材を多く取り入れて咀嚼回数を増やすというのも血行促進になっていいですね。
歯茎のトラブルは全身の血行不良から来ていることもありますので、冷え性など思い当たる方はそちらの対策をすることで歯茎の不調が改善されることもあるかもしれません。

大切なのは
🏆細菌を減らすこと
🏆血行を良くすること

一度下がってしまった歯茎は、残念ながら自然には元に戻りません。
外科的処置をするしかないのです。

歯茎が下がってしまって後悔しないよう、ちょっと調子が悪いかな?と思ったタイミングで対処するようにしたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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