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セルフホワイトニングで唾液がダダーっと出てしまう方にひとこと。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
セルフホワイトニングアドバイザーのJUDIです。

今日の話題もセルフホワイトニングをお仕事にしていない方には関係のないお話かもしれませんが、お客様としてセルフホワイトニングされる方にとっても知っておいていていただくと良い内容かと思いますので、ご興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。

セルフホワイトニングでよだれダラダラになる理由

セルフホワイトニング(以降STと略します)をしていると、よだれダラダラになってしまって紙エプロンが『あらら~』になっちゃう方がいらっしゃいます。
こんな場合たいてい「唾液が多いんですよね💦」みたいなことをおっしゃったりするのですが、実際は、それだけが原因じゃないんです。

唾液の分泌が活発な方でも、必ずしも『紙エプロンあらら~』になるとは限りません。
『紙エプロンあらら~』になるのには他に理由があります。

その理由はマウスオープナーをしたまま下を向いてしまうということなのです。

マウスオープナーをしていると歯は閉じることができるのですが、唇は閉じることができません。
こんな感じ↓

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健康な方なら通常はじーっとしていると唾液がどんどん出てきますよね。
STで、じーっとライトを当てていれば、誰だってその間に唾液が出てきます。もちろん出てきた唾液を飲み込んでも全然大丈夫なのですが、飲み込むことにちょっと抵抗があったり、うまく飲み込めなかったりして唾液がお口の中に溜まってしまうのも全く普通の事なのです。
お口の中に唾液が溜まった状態で、上下の唇が開いたまま下を向くと当然『紙エプロンあらら~』になってしまうのはお分かりになりますよね?

ですがST体験者ご本人は「上下の唇が開いている」という自覚がないことがほとんど。
だって唇を開けているわけではなく開いているのですから。
しかもご本人は歯を閉じているので、気分は口を閉じているになっているのです。

唾液で紙エプロンを汚してしまわないようにセルフホワイトニングアドバイザーができること

お客様が『紙エプロンあらら~』になってしまって、STアドバイザーやSTスタッフは「あらま。」とは思うかもしれませんが、まぁ慣れちゃっているので、お客様に対してどうこう感じることはないかと思います。
でも一番つらいのは、きっとお客様ご自身ですよね。

いいオトナが『紙エプロンあらら~』になってしまったら、恥ずかしいと思うだけではなくて、最悪は
「もうこのサロンには恥ずかしくて来られない」
と思っておしまいになること。

まずSTアドバイザーとして、お客様に不本意にもSTに対して不快な印象をもたせてしまうのは避けたいですよね。

できる対策は案外簡単。
「マウスオープナーをしていると歯を閉じていても唇は閉じないので、顎を少し上げ気味でお願いします。」
など言葉に添えて、動作の際にお顔を少し上向き加減にしていただいて、唾液が流れ落ちてこないようにしていただくだけです。
「唇が閉まってないよ」ということに気づいていただくことが重要です。

ほんの些細なことですが、この一言で「よだれが止まらなくて恥ずかしいからST行けない」となってしまうことを防ぐことができます。

もしSTスタッフであるあなたが、
『紙エプロンあらら~』になる人、多いんだよね~
まぁ仕方がないわな~
と気軽に『紙エプロンあらら~』を受け入れてしまっているとしたら、ちょっとお客様サイドのお気持ちを考えてみてくださいね。
お客様だって、汚したくて汚しているわけではないし、汚さずに済むものならば汚さずにいたいはずです。

ちっちゃな配慮ですが、気持ちよくSTをしていただくためにできることをシェアさせていただきました。
こんな小さなことでも、もしも「役に立った」と思ってくださる方がいらっしゃったら、またこの手の事も書いていきたいと思いますので💓押していただけると嬉しいです。

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