ランデブーの2019

ローレルクラブさんの出資馬【ランデブーの2019】の応募名について、考えた経緯や想い、意味を書いてみます。

ヴェルーリヤ(Veluriya)パーリ語
意味:ラピスラズリ。和名の「瑠璃」のもとになった。石言葉は尊厳、崇高。
由来:夜空のような輝きを持つ宝石。宇宙から見た地球の色。母名から連想。

ランデブーの2019
2019年2月15日生まれ
父:ルーラーシップ
母:ランデブー

ジャパンスタッドブックインターナショナルさんによると、ご両親のお名前の意味は以下の通り。

ルーラーシップ
意味:支配者の位、統治者の支配権
ランデブー
意味:恋人同士が落ち合うこと

ランデブーと言うとたしかに「逢瀬」という意味なのですが、色恋的な意味よりも宇宙船とかが並んで同一軌道を飛行するほうの意味を先にイメージしたんですよね。
お父さんのルーラーシップの「シップ」に引っぱられたのか、ちょうど考えていた時期に「はやぶさ2」の話題がホットだったのでそれに影響されたのかわかりませんが。笑

そんなわけで宇宙関連の用語をいろいろ調べ始めた私。
しかし目についたものって響きが男性的な感じだったり、意味的に連想するにはちょっと結びつきにくいものだったりして、これ!って思えるものが見つからず、散々悩んでおりました。

そんな中である日たまたま聴いていたピアニストさんのYouTubeライブで「瑠璃色の地球」が演奏されたんですね。
そのときに私の頭の中で、宇宙船の窓から見える地球の姿🌏(「地球は青かった」みたいなアレです)がブワーッと広がって、なんとなく
これだっっっ!!!!!
って思ってしまったのです。

これがもし栗毛や鹿毛の馬だったらそこまでピンと来ていなかったかもしれません。
本馬が青鹿毛だったというのも大きかったと思います。
漆黒の夜空に浮かぶ地球と、漆黒の馬体…みたいな。


そこから瑠璃色、瑠璃についての自分会議が始まります。

瑠璃

「ラピスラズリ」
…さすがにひねりがなさすぎるし、過去に同名が結構いる。却下🙅

ラピスラズリの和名「瑠璃」の語源
サンスクリット語の「ヴァイドゥーリャ」またはパーリ語の「ヴェルーリヤ」
…ふむふむ、それはありかもしれないな✨
でもサンスクリット語はシルクのシャクンタラー19で使ったしな…。
で、もう1つのパーリ語って何語?🤔

パーリ語とは南伝上座部仏教の経典で使用される言語。母語話者はいない。

へぇ…なんかちょっと賢くなった気分。笑
仏教絡みだとすると日本にも古くから関係が深いものだしいいかも。
響き的にも「ヴァイドゥーリャ」よりも「ヴェルーリヤ」のほうが呼びやすい気がするし、かわいい♡
略して「ヴェルちゃん」とか「るり(瑠璃)ちゃん」って呼んでもいいし♪(勝手にしろw)


この時点でほぼほぼ自分の中で内々定していたのですが、もう少し調べ進めます。

ラピスラズリの成分「ラズライト」「ウルトラマリン」など
…ロードラズライトさんいるよね。ウルトラマリンもいるよね。やっぱりあかん🙅

ラピスラズリの石言葉「尊厳・崇高」
…かっこよくないですか。。。
華奢だけどなんとなく気品がある本馬に合う気がする。


そして、ここでお父さんルーラーシップの馬名の意味を思い出すわけですね。
「支配者の位、統治者の支配権」
…支配者には尊厳と崇高さが必要じゃん!と。

母名から連想していた言葉が父名にもぶつかったとき、私の中で赤い実がはじけました(違)

すでに内々定していた候補が当確に変わりました🌟

唯一自信がなかったのはパーリ語であること。
なじみがない言語だけに敬遠されるのではないかと…。
ただそれ以外は「もうこれしかない」状態だったのでこれで特攻することに。
馬名って自分がどれだけ気合い入れて考えても、どれだけ気に入ったものが見つかっても、他人が選ぶものだし、選ばれるのは1つですからね。
もう運ですよ、運。うん。


それがまさかね…ほんとに採用していただけるとは思いませんでした。
ローレルクラブさん、生産牧場の松浦牧場さん、改めてありがとうございます!!

一口馬主を始めて6代目の出資馬で初めて応募したお名前が採用されました。
これはクラブへの愛着も馬への愛もより増し増しになってしまいますね♡♡♡

相変わらず華奢な馬体は変わらずのようですが、活発そうな女の子です。
まずはデビューの日を心待ちにしながら、これからの成長を見守り、応援していきたいと思います😊

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