見出し画像

真っ赤なお鼻の〜♪#4

一昨日に引き続き今日もクリスマスの話題を。

はじめに

皆さんも聞き馴染みがあるでしょう、
有名なクリスマス曲のひとつ『赤鼻のトナカイ』。
中には幼稚園や小学校で歌ったよ〜という方も少なくないと思います!

私も同じく、幼少期クリスマスシーズンにあんまりに歌ったものですから、今でも赤鼻のトナカイのリズムが耳にこびりついています。

小学校の頃はあまり歌詞の意味も知らずに歌っていたのですが、今日公民の授業中にふと歌詞の意味について考えていた所なかなか興味深い意味が込められていると感じたので今日はこの歌について書いていきたいと思います。

まず初めに、歌詞のリンクを載せておきますね
歌詞忘れちゃったよ〜という方が居ましたら是非!↓

赤鼻のトナカイ 歌詞
https://www.uta-net.com/song/35929/


私は感受性豊かな方で最近特に涙腺がゆ〜るゆるなので、
もうこの歌詞を見るだけで涙が出てきてしまいそうですが…!

何より最後にトナカイさんが救われて良かった.…..泣

歌詞から


⚠赤鼻のトナカイの名前はルドルフというらしいので
以下ルドルフ表記

誰も、「周りと違うこと」に恐れを感じると思います。

この歌詞中でも周りと違うことをルドルフは嘲笑されています。『いつも泣いてた』という歌詞から、その行為にルドルフがいつも悲しい想いをしていたことが分かります。

周りから鼻が赤いという理由で馬鹿にされ、とても恥ずかしく、自分が惨めで堪らなくなったと思います。

ですが、そんなルドルフに転機が訪れます。
あるクリスマスの日にサンタのおじさんが優しく声をかけてくれたのです。

お前の鼻が役に立つんだ、と。

この時のルドルフの目には、サンタのおじさんが神様に見えたと思います。

ルドルフの立場に立って考えてみてください。
今まで周りに否定されてきた自分の周りと違うところを
誰かに初めて認められ、肯定されたときのことを。

ルドルフにとって、その言葉がどれだけ嬉しかったでしょうか。
その言葉に、どれだけ救われたでしょうか。

実際にルドルフの立場になってみなければ分かり兼ねますが、
一種の救済に近しいものだったのではないかと思います。

感じたこと

この歌詞を解釈し、感じたことが特に2つあります。

1つ目は、周りと違う=悪ではないということ。

実は私も、周りの人と比べると変わっていると言われることが多く、仲の良いクラスメイトなどにも「おかしい」等と言われたことが何度もありました。
ですが、私はそれが悪いことだとは一度も思ったことがありません!寧ろ、人と同じなんてなんてつまらないことでしょうか。

この歌だってそうです。
ルドルフが赤い鼻を持っていなかったらどうなっていたでしょう。サンタのおじさんは暗闇を進む羽目になっていたかもしれません。もしかしたら、プレゼントを配達する際に事故にあっていたかも…

人と変わっていることは悪ではない。
変わっていることを恥じなくていい。
私は強くそう思います。

2つ目は、環境が大切ということです。

こちらも言葉の通りです。
歌詞の中で分かる通り、ルドルフの赤い鼻はサンタさんの役に立つこともできますが、環境によっては嘲り笑われるような対象になることだってあるわけです。

この歌詞だけに限らず人間社会でも非常によくある事だと思います。

だから、その場で自分の強み弱みを否定されても、それが全てではないのです。

よく言う言葉ですが長所は短所にもなりますし短所は長所にもなります。
要するに、自分のもつソレを、何に使うか。どう使うか。どこで使うか。
生かしどころとその方法が1番大切なのです。

最後に

長くなりました…!
赤鼻のトナカイからここまで話を展開できるなんて、
自分でも思っていませんでした。正直びっくりしています。

何度も歌ったことがあった曲なのに、今回深くこの歌に向き合ってみて、改めて気付いたことが沢山ありました。

自分なりの解釈ですので、間違っている部分や少し論点がズレている部分もあると思いますが、今日気付けたことはきっと自分にとって大事な、生きる上での肥料となるようなものだと思うので、これからも大切にしていきたいです!

ではでは今日はこのへんで!
すいでした〜!皆さんいい夜を〜🐑💤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?