読破ランナー再び

先日、『犬夜叉』全巻を読破した。
その勢い冷めやらぬまま、白泉社のフェアで無料公開になっていた『俺様ティーチャー』を読んだ。

『俺ティー』の公開は26巻まで。
『犬夜叉』の全56巻と比べるとボリュームは少ないが、公開期限が3日間ということ、最終日の昼から読み始めたこともありハードな戦いとなった。

『俺ティー』はいつか読んでみたいと思いつつ未読でいた作品だった。
以前から同書の作者である椿いづみ先生の作品『月刊少女野崎くん』を友人に勧められて読んでいた。『俺ティー』の存在は知っていたがその時点で巻数が多かったので、少しハードルが高かったのだ。
このタイミングで読めて嬉しい。

椿先生の作品は、人物のタッチが少女マンガらしい可愛らしさもありつつもキレのあるギャグが素晴らしいと思う。
マンガの良さを、一部分だけ切り取って表現するのは難しいのだが、スピード感と謎の説得力でグイグイ進めていくパワフルさと登場人物の思考回路が独特なあまりシュールな空間が出来上がっているところがなんとも言えず面白いのだ。
よく、だらけている表現としてベッドの上で寝転がってマンガを読み、声を上げて笑っている様子が描かれることがあるが、まさしく我が家でも同じ光景を繰り広げていた。
なかなか声に出すほど笑うマンガなんてない。

電話をしたり用事を済ませていたりしていたこもあり、結局全話読破とはならなかったが、あらかたは読み切った。
完結巻が直に発売されるそうなので楽しみだ。
どうやら『俺ティー』自体は12年半も連載されていたそうで、たった半日であったがその歴史に少し触れることが出来たと思う。
次はゆっくり時間をとって大切に読みたい。

#日記 #俺様ティーチャー #花とゆめ

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