ポケモン剣盾ランクマッチシーズン8 21位 レート2019達成パーティ考察(シュカコータス+フシギバナ/スカーフテラキ軸)

はじめまして.こうと申します.ポケモン剣盾では「パトリシア」という名前でプレイしております.

お前誰だよという方.よければ自己紹介もお読みいただけますと幸いです.

ポケモン剣盾シーズン8にて目標としていたレート2000,30位以内である,21位とレート2019を達成できたので記念にnoteを始めて記事にしてみようと思い立ちました.グダグダ書いており,読みにくいと思いますがお許しください.

画像8

画像9

・パーティ構築

まず,このパーティには勝手ながら参考にさせていただいたベースの構築があります.以下をご参照ください.(大変参考にさせていただきました.ありがとうございます.許可なしの掲載すみません.問題あれば削除します.)

フシギバナはプラチナ以降各世代ずっと対戦で使ってきたポケモンでこの構築を見たときに直感で行けると思いました.また,サブにいれる構築としてシーズン8より解禁されたテラキオンを使うことを考えました.ORAS時代でメイン使って全国ダブルで最終6位を記録したスカーフテラキエルフーンの成功体験からでした.結果論ですが,バナコータスと相性が良い考察となりました.

画像1

天地魔闘スタンのベースとなるのは,フシギバナコータスをフィニィッシャーに添えた先発サマヨールバンギラスです.基本はサマヨールとバンギラスで相手全体に削りを入れつつダイマックスするフシギバナへ繋ぐのが単純に強いです.

また,もう一つこの構築で目を引くのはドラパルトのふくろだたきからのA4段階上昇のテラキオンの火力です.ドラパテラキは先発で出てくる構築が大分め,先方から警戒してくれます.この「見せ」の構築が前者のフシギバナコータスを引き立ててくれます.

・育成ポケモン個別解説

・フシギバナ

画像2

ひかえめ H94 C252 S164(実数値121晴下で最速スカーフヒヒダルマ抜き)@いのちのたま

・リーフストーム/ヘドロばくだん/だいちのちから/まもる

ダイマックス率70%.巨大マックス個体です.キョダイベンタツは火力のみならずスリップダメージが非常に優秀で前シーズンまでのダイソウゲンのグラスフィールドの火力アップはなくなるものの,今シーズンは異常に増えたゴリランダーのおかげで結構グラスフィールド下で打てるシーンもありました.後述しますが,ミラー意識のだいちのちからはD上昇を積極的にしたいので,ヘドロばくだん(ダイアシッド)はほぼトゲキッスピンポイントでした.

ねむりごなは外すのでNG.

・コータス

画像3

れいせい H252 C252 D41(s最遅)@シュカのみ

・ふんか/しっとのほのお/だいちのちから/まもる

ダイマックス率25%.キーはシュカのみです.ミラーマッチすることも多いと予想したため,相手のフシギバナやコータスのダイアースを耐えてしっとのほのおで削り+火傷をいれることができます.今シーズンで増えた十万馬力持ちのゴリランダーやあまり多くなかったですが,ドリュウズに対してもダイアースを耐えて火傷を入れられるシーンが結構ありました.ウォーグルやルチャブルのダイジェット物理勢にも火傷を入れにいきます.

基本先発となるサマヨールによるトリックルームからの手助け噴火も何回か打てました.(ダイマックスのおかげでワイドガードすごく減りましたよね)

また,非トリックルーム下のフシギバナコータスの並びにおいてもこーたす側がダイマックスするシーンが全体の20%ほどありました.立ち回りの項目にも書きますが,サマヨールバンギラスの時点で挑発,封印等でトリルが封じられた状態でダイジェット,追い風を作動されるとフシギバナが上をとられ,集中狙いされるシーンがありました.その際,コータスが放置される場面も多く,あえてコータスをダイマックスさせることで3枚抜きできるなどのシーンもありました.

・バンギラス

画像4

ようき H4 A252 S252 @きあいのたすき

・いわなだれ/イカサマ/ばかぢから/かわらわり

陽気ASぶっぱです.後続のフシギバナコータスで全抜きができるように雑に岩なだれで削りをいれる役割です.後述のテラキドラパの影響か相手先発にこの指トゲキッス,イエッサン,ダイマックスするドラパルトなどが出てくる率が非常に高く,手助け+岩なだれ,手助け+イカサマで数体持っていくこともできます.サマヨールで弱点保険を確認しつつの立ち回りが必要です.

瓦割りはラプラスやオーロンゲの壁割りに使います.

・サマヨール

画像5

なまいき H252 B4 D252(s最遅)@しんかのきせき

・ナイトヘッド/てだすけ/サイドチェンジ/トリックルーム

サイドチェンジでかわすことができる神.てだすけのサポートがメインで相手の動き次第でバンギをわざと生かす/殺すの動きをサイドチェンジでやっていきます.ダイジェ積まれ始めたらトリルをします.

おみとおしは相手の道具を2つも見れるので動きが読めますので神.

・テラキオン

画像6

いじっぱり H156 A252 S100(実数値141スカーフで最速ドラパルト-1) @こだわりスカーフ

・いわなだれ/インファイト/じしん/てだすけ

ORASの成功体験の塊.隣のドラパルトでふくろだたきをすることでA+4の岩なだれを打ち込めます.非ダイマックスで相手に圧力をかけていけるポケモンとして採用しました.そのため,ダイマックスすることはほぼありません.

エルテラ時代はエルフーン-1の調整をして素早さ種族値114族抜き(ランドの地震耐え+ボルトロスの上を取れる素早さ)にしていましたが,今作では最速のふくろだたき使いであるトラパルトのおかげでS140族まで抜けます.このおかげでエースバーン,インテレオンを初め,最速77族,準速88族までのスカーフ勢,まで上を取れます.おそらく,素早さ調整,耐久調整はまだまだやることが多く,可能性の塊ですが,一旦,「できるだけ速く」で努力値を振りました.ボルトランドが出てきたあたりでもう一度考えたいと思います.

今シーズンはあまり出番はありませんでした.レート序盤の叩き無警戒なパーティに対して楽するために出したりしていましたが,トゲキッス,イエッサンのこの指勢,非常に数の多かったゴリランダーの前には特殊な動きをせなばならず,上記のバンギラスサマヨールの方が対応力は上でした.

ただ,見せポケとしては非常に優秀で上記ポケモンがホイホイ先発で出てきます.そのためシーズン最終まで外すことはありませんでした.

・ドラパルト

画像7

おくびょう H4 C252 S252 @カシブのみ

・シャドーボール/かえんほうしゃ/ふくろだたき/サイドチェンジ

主に叩き役.トゲキッスに対してエルフテラキでどうしても対応したときはダイマックスしてダイホロウ+岩なだれでこの指を飛ばします.ダイマックス率5%.こいつがダイマックスするときは負け試合濃厚.

火炎放射はナットレイやアーマーガアに対して打つシーンがありました.

・立ち回り

基本は先発バンギラス+サマヨール,後発フシギバナ+コータス

先発は相手に削りを入れて先にダイマックスをさせること,ダイマックスターンを稼ぐことを意識します.相手の2匹を倒せなくてもOKです.相手より後にダイマックスすることでフシギバナ,コータスの動き強くなります.威嚇持ちのポケモンと先発が対峙しても手助けで補完しつつとにかく削ります.

キョダイセンリツや壁を貼られた際には,死際になるようなタイミングで瓦割りを入れておきます.

裏選出のテラキオン,トラパルトの影響でトゲキッスやイエッサン,ゴリランダーを呼びますが,バンギのたすきのおかげで確実に2ターンは動けますので,怯まずにいきましょう.2試合に1回はバンギラスが岩なだれで相手を怯ませてくれます.爆アドです.

あまりないかもしれませんが,相手にトゲキッス,イエッサン,モロバレル,ゴリランダーらがいなければラッキーです.先発テラキオン+ドラパルト,後発フシギバナ+コータスで圧をかけていきます.

後発のフシギバナは先発の2体のどちらかが倒された後先に出します.巨大マックス+非晴で相手の一致炎技も耐えることが多いので,砂嵐のまま動くことも考えています.キョダイベンタツはスリップダメージで倒すことも多いので,まもるを適宜挟んだ立ち回りをします.

・対〇〇特記

対ブリムオン+イエッサン

ワイドフォースを連打してサマヨール処理から動かれる場合は助かります.手助け+岩雪崩でOKです.キョダイブリムオンのキョダイテンバツで混乱運ゲーに入ると苦しいです.トリルを打たれたらコータスを軸に動くように切り替えます.

対サマヨール+バンギラス,フシギバナ+コータス(ミラー)

初手からジャンケンです.馬鹿力+サイドチェンジを打ち込みます.相手も同じことをしてくる可能性があり,岩雪崩の方がたすきが潰せる分安定行動かもしれません.裏のフシギバナコータスはこちらのシュカコータスで対応します.

対フシギバナ+コータス+リザードン入り

相手の軸がコータス入り前提なのでバンギラス+サマヨールから入り,後発をブシギバナ+コータスorテラキオンにします.リザードンはテラキオンで処理するので,フシギバナを先にフシギバナとバンギラスで処理する必要があります.上位陣はこちらのパーティを見てリザードンを入れてくる可能性は低いようでした.

対バンギラス+ドリュウズ

相手のバンギラスに手助け馬鹿力から入れば,ダイマックスバンギでも倒せます.ドリュウズは裏のフシギバナ+コータスで対応します.

対ドラパルト+エルフーン

バンギラスの手助けイカサマでA振りのドラパルトならダイマックス込みで倒せます.倒せない場合は削りのみでOKです.裏から出すフシギバナで守りつつ,バンギラス2手目で処理します.

対ドサイドン軸

あまり意識していません.トリルの奪い合いに負けなければ,フシギバナで対応します.トリル下で動かれると負けます.

対アーマーガア

バンギラスの死際にトリックルームを打てる立ち回りを目指します.トリックルームが打てれば手助け噴火で対応します.万が一トリルできない場合でもコータスで対応します.晴下であれば,水技を耐え,地面技もシュカで耐えてしっとのほのおやダイバーンで対応します.隣にダイマックスしたバンギラス等の岩技を打ってくるパーティは諦めます.

対ラプラス軸

弱点保険がなければ,岩雪崩から入って削ります.キョダイセンリツを打たれた後はタイミングを見て瓦割りしておきます.

・まとめ

とにかくサマヨールとバンギラスの対応力が豊かすぎて連敗しないパーティにできたと思います.使い続けることで慣れてきたこともありますが,特にレート1800を超えてからは勝率80%近く維持でき,終盤のレート2000チャレンジは壁を感じることなく一発で乗り越えることができました.耐久調整等まだまだなところはあるので無駄な火力は抑えつつ耐える側の調整の余地があると考えています.

本記事は筆者の備忘録を兼ねているので,調整しつつ,体裁とボリュームを付け加えていきたく思います.

・謝辞

noteやはてなブログをはじめ,勝手にいろいろな人の記事を読ませていただき参考にさせていただきました.ありがとうございます.この場を借りてお礼を言わせていただきます.

なお本記事の考察は勝手に使用していただき構いません.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?