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[セッション8]どう思う?って何て言う?

本日のセッションは冒頭フリートークが30分という最長記録になりました。(クオリティーは置いておいて)2人で英語で30分も会話が続けられる日が来るとは感慨深いです。

30分話してみて思ったのは、会話が長く続いてる方が話しやすくなってくる、という事。いつも、不完全でも口から出す、自分の背中を自分で押す、と決めて挑んでいますが、トーク開始早々はこれを意識する瞬間が多くやってきます。おそらく無意識にアウトプットの品質を高くしたい、と思っているのでしょう。一方で散々ちらかった英語で話してしまえば、だんだんそれが基準になってしまうようです。私の中の教育ママが影を潜めていってるみたいですね。

私の目下の目標は、「スーパーのレジのお姉さんと小話」なのですが、今日のこの気づきにより、この目標に潜む一つのハードルに気づきました。それは、温まっていない場で、いかに教育ママを後ろに追いやり求めるレベルを下げておけるか、という事です。来週のセッションではこんなところにも意識を向けて、はじめからフラットに話せていけたら、と思います

さて、そんなトークの中で、今日もまた1つ気づいた事がありました。それは、単語の言い換えは何とかなるけど、質問の仕方はしのぎにくい。という事です。

例えば、「ブレーキを踏む」の「踏む」が出てこなくても、「use」を使えばその場はしのげます。でも、「どうやってこのブレーキ使うの?」の「どうやって」が出てこないと、これに代わる言葉はなかなか見つかりません。

ここから派生したコーチからの質問が、「じゃぁ、質問する上で使いやすい5W1Hって何だと思う?」でした。使いやすい5W1H、、、。「とりあえずWhy」と回答。「うんうん、じゃぁ次は?」と。次??もう、それは何を聞きたいか次第なので、次点なんてないのでは?と思いつつ、何となく「How?」と回答

ここから「『どう思う?』って何て言う?」とのレッスンが始まりました。私の回答は日本語変換式なので分かりやすく間違えています。「How do you think?」です。そしてこの後の解説にて、英語のHowは手順・工程を表すものであり、日本語における「どんな感じ」としては使わない、と言う事を初めて知りました。と言う事で、質問に便利な言葉の答えは「What」!

なるほど、「What do you think?」これまでも何度も目にして、耳にしてきたはずですが、これが「どう思う?」の定型文とはきちんとインプットできていませんでした。きっとこれまでに、この手の質問を散々「How」でしてきたことでしょう。ちなみに、意地悪な人はHowで聞かれたら「脳みそ使うよ!」と返してくるだろう、と言う事です。そりゃそうですね。今までみんな優しく聞き流してくれてありがとうございました。

とても単純で日常会話ではよく出てきそうな言葉でも、きちんと根本を理解できていない事が本当にたくさんあるな、と毎回のセッションで実感します。突き詰めていってもキリはないですが、少しずつ理屈を理解した上で使える言葉や表現を増やしていきたいと思いました。理屈を知りたい、という理屈っぽい自分の性格を知れた事もきっと良い収穫ですね!

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