[セッション3]

昨日は3回目のセッション
元々コーチのことはよく知っているので人見知り的な緊張感はありませんでしたが、回数を重ねてセッションの流れにも慣れてきたのか、昨日は特にリラックスして楽しく受講することができました

私はこのレッスンとは別に日常的にオンラインの英語レッスンを2種類受けています。1つは現地アメリカのコミュニティカレッジESL授業、もう1つは日本も英会話教室です。現地のコミュカレでは文法・発音・イディオムなど、多岐に渡った項目の解説をしてもらえますが、当然全て英語。特に文法については語学力の制約で細かい質問ができず、疑問がそのままになってしまう事もあります。日本の英会話教室もスピーキング・リスニング・発音と、幅広い学習項目で勉強していますが、こちらも7人程の生徒と一緒に受講しているため、もらえるFB量にも限界があります

そんな中、KECのセッションでは常時1対1
カリキュラムもなく、セッション開始後の会話を使って言いづらかった単語・フレーズをコーチと検索してピッタリと合うニュアンスのものを見つけていったり、細かな文法項目について質問ができるのは本当に贅沢な時間です。ありがたい、、、

さて、そんな中今日のセッションで集中して解説いただいた項目は2つ
 1、前置詞(at / in / on)の使い分け
 2、現在完了・現在完了進行形の使い分け

どちらもアウトプットする上でとても迷う項目です。前置詞については時・場所ともに広がりの範囲をイメージに持つという事をポイントとして掴めました。こんなこと、長らく英語学習している人は当然知っている事なんでしょうけど、こういった基礎的な知識が抜けているのが私なのです。本当に基本のきにまで戻って教えてもらえてありがたいです。
そして現在完了進行形は正直これまで使いどころが分からなかったのですが、ようやく「継続感」を強調する文体である事がわかりました。こういった理解が積み上がるとコミュニケーションスキルを上げられそうです!

最後に語学学習そのものについての解説をしてもらいました。
語学学習において、私たちは日々大きな変化を感じられないため、漠然とした「できない」という意識に支配されがちです。ただし、語学スキルを細分化して見てみると、「できている」けどそれを意識していない部分も多く存在しています。例えば定型的なイディオムがポンと出てくる、知っている単語の発音・アクセントを正しく発声できる、など、小さな事であっても少しずつその領域は広がっていきます。「できない」を自覚する期間が一番長く苦しい期間です。そして、ここにきちんと対処して、確実に「できる」と自覚できる領域を増やしていくのが学習、という事でした。

そろそろ学習フェーズが「学習方法の企画」段階に到達しそうがゆえのお話のようです。仕事を辞めてはや1年。ものを生み出すという思考をしばらく使っていなかったので少々不安がありますが、成長を期待して楽しみながら次へ進んでいきたいと思います!


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