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[ セッション6]なんとなく感じた手応え

本日、セッションでした
KECのセッションには決まったお題がありません。まさに「ナマモノ」。そうは言っても始めてみればいつも課題や疑問が浮かび、それを掘り下げてはまた課題が派生し、と毎回盛りだくさんで進んで行きます

本来1.5時間のセッションですが、今日は先日受けてみたTOEICのオンライン模試の復習にまで付き合っていただき、今日は2時間オーバーのスペシャルコースになりました。文法の細かい疑問を日本語でマンツーマンで解説してもらえるのは本当にありがたいですし、解説を聞いていると改めて自分の理屈っぽい性格(=文章構造を理解するのが気持ちいい)に気づきます。

さて、そんな今日もいつもと同様にフリートークから開始しましたが、今回、何となく手応え・変化を感じました。具体的には、
 1. 言い淀みの言葉や間が減った
 2. 出しづらかった単語と出しづらかった理由を記憶できていた

といった点です

まずは1つ目の「言い淀みの言葉や間が減った」です。これは前々回のセッションで決めた、「自分で納得いく言葉が出てこなくても口から何かしらの言葉を出す事を優先する」という姿勢の影響だと思います。ここ2週間、(まるで不審者ですが)朝のジョギング中に英語で独り言を言うワークを続けました。このワークで大切にしたのが、「止まらない」事。聞いている相手がいないと、相手の理解を気にする必要がないので精神的に本当にラクでした。分かりやすいか、適切かといった点は一切気にせずに口から出す事で、「正しい文章」を求めすぎる精神的なハードルを下げる事ができてきたように感じます

2つ目の「言えなかった事の記憶」ですが、これは裏返すと冷静に会話ができるようになってきた結果だと感じます。セッションを開始したばかりの頃、あとで聞かれると分かっていても、言えなかった部分を記憶に留める事ができませんでした。今考えると「正しく話す」という高いハードルによって言葉が出てこない回数が満載。必死で言葉を探す中で、次から次にやってくる「言葉が出ないシチュエーション」を記憶に残す方が無理な話だったと思います。今日の会話では「言えない」状況が減った事で、本当に出てこなかった言葉、その時の思考をきちんと記憶に留めることができました

今日感じた手応えは小さな変化ですし、トークテーマによってはやっぱり上手くいかないかもしれません。それでも変化した事とその理由を「やってきた事」と紐付けられるという事は、自分のワークに意義があるという証明。モチベーションの維持においてはとても重要なことだと思います。

自分を盛り上げるためにも、小さな事でも実践的な場で感じる手応えを見逃さず、やってきた事と紐付け、やれた自分を褒める。一人で勉強する環境に戻る日に向け、こういった事も意識的に大事にしていきたいと実感したセッションでした!

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