見出し画像

[セッション13]

ラスト2回のセッションとなります。今日のフリートークはうっかりTOEICのオンラインテストを受けそびれた話(時差の計算間違えました)からアメリカスーパーマーケットのあるある話、という日常会話らしいおしゃべりとなりました。

ゆるい話ながらも日本語で話をするように話題を広げたり転換させられたこと、自分の感じた事や意見を話せた事は3ヶ月前との大きな変化だと感じました。変化に繋がった大きな理由は「正確さを手放した事」だと思います。

この3ヶ月、スピーキングにおいてはとにかく間を作らないで言葉を口から出す、という事を意識しました。これまでは「単語・言い回しが出てこなさそう」という理由で話を広げる事をやめてしまう事もありましたが、この頃はそういう理由で話題を選別する事もなくなったように思います。

自分が目指すスピーキングは「幅広い話題をたくさんの人たちと楽しめる」という状態です。これに向けて一番必要なのは難しい表現や正確な表現ではなくて、会話を楽しむ姿勢。自分の中で正しさのハードルを下げられた事でここでも、コミュカレのディスカッションでもラクに会話できるようになったと感じます。

さて、文法的な学びとしては、フリートークから派生した「否定疑問文への返答」と私の持ち込みテーマ「関係代名詞のwho/whom」について解説していただきました。

否定疑問文はアメリカのスーパーのレジで最初によく聞かれる「Did you find everything alright?」の冒頭が聞き取りづらい、という話から、もしこれが「Didn't you」で始まってたら答えは変えなきゃいけないんだっけ??という生活に密着した疑問に発展した上での解説となりました。

結論としては否定疑問であろうがなかろうがalrightな状態なら回答は「Yes」、どういう聞かれ方は気にするな、という事でした。日本は相手の質問した事に対して返事をするのに対し、英語はただ自分の立場・スタンスを答えるだけ、という事ですね。コーチと会話する中で冷静に考えるとこのやりとりに関しては英語の方がシンプルで世界標準なようにも感じました。日本語が難しいと言われるのはこういうところなのかも、、、

続いての関係代名詞については、関係代名詞の文章を2つに分割し、後半の文章構成からwho/whom/whoseを判別する方法を学びました。これについてはコミュカレの教材で解説は読んでいたものの理解しきれなかった部分だったので、日本語でリアルタイムで説明してもらう事の威力を感じました。

ちなみにこちらもコーチとそれぞれの文章を日本語で言うとどう違うか、を比較してみたのですが、結果的にwho/whomは日本語表現に大きな差が出てこない事が分かりました。ここに私が理解しづらかった理由があるようにも感じます。これまで日本語と英語を比較する発想はありませんでしたが、構成の差に注目する事で躓く理由も見えてくることもありそうですね。

さて、セッションも残すところあと1回。最終回に向けてIndependent Studyしっかり仕上げていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?