家の乾燥機が全然乾かなくなって困ってたけどあるアイテムを使うことで解消した

数ヶ月前から、家の乾燥機の乾きが悪くなって困ってました。

2018年購入のものなんで、普通に経年劣化かなあと思ってました。全く乾かないということはないんですが、2回乾燥かけないとちゃんと乾かない状態になっていました。

地味にめちゃくちゃ困ってたんですが、あるアイテムで解消したので、それについて書きます。


持ってる洗濯乾燥機

洗濯機はいわゆるドラム式で、シャープのES-S7Cという型番です。乾燥機能がついています。

ES-S7Cは生産終了なんですが、ほぼ同じモデルがアップデートされて出ているっぽいです。

解消に至らなかった対策

とりあえずメーカーの乾燥機能が落ちてきたときの対策はやりました。

●衣類の量が多すぎるときや少ないとき、また、からんでいたり、 厚手の衣類が混ざっているとき、脱水が不十分なとき、途中で 電源を切ったり、停電した場合にも湿り気が残ることがあります。
● 蛇口が開いていないときも乾燥できずに終わります。 (水冷除湿式です。蛇口は必ず開いてください。蛇口を開かずに運転しても、お知らせしませんのでご注意ください)
● 乾燥フィルターに糸くずがたまっていませんか。
● 排水位置が高かったり、ホースの先がふさがっていませんか。
● 通常の乾燥状態が気になる場合は、乾燥具合を調節できます。 「乾燥仕上がり具合調整/念入り」に設定して運転してください。
● 湿り気が残っている場合は、乾燥時間を設定して再乾燥してくだ さい。

取扱説明書より

ES-S7Cは上に乾燥フィルター、前面下部に糸くずフィルターがついていて、そこをキレイにしました。あとはドアパッキンについてるほこりを掃除したり。

あとは天板はずして、溜まってるほこりを取ろうとしました。

が、結局天板取っても、そんなに奥まではいけないんですよね。

ここより更に分解することも可能なんですが、YouTubeにあがってる業者の分解動画見る限り、ちょっと素人が復元できる感じじゃなかったので、諦めました。

きっかけ動画

困った、困ったと思いながらも、全く乾かないわけではないので、業者呼ぶほどではないなと思いつつ、長い乾燥時間に耐える日々を送っていました。

業者も調べたんですが、たぶん1〜2万ぐらいかかっちゃうぽいので、ためらっていました。

そんなとき、僕のYouTubeのタイムラインにこんなんが流れてきました。

これから紹介するアイテムは、この動画で紹介されていたものです。

解消したアイテム

紹介します。

「毛づまりごっそりパイプ職人スリム」です!

こちらなんですが、イメージ的には針金の先にブラシつけたみたいなお掃除アイテムです。

本来は水道の排水溝に突っこんで、中に詰まった髪の毛を取る想定でつくられた商品のようなんですが、乾燥フィルターの奥に突っこむ用途でもバッチリ使えます。

天板をはずす必要すらなく、乾燥フィルターの穴からこれ突っこんで、テキトーに回転させると、ごっそりほこりが取れました。あと昔間違ってティッシュをポケットに入れたまま洗濯したときのものと思われる残骸も出てきました。

大量のほこり取った次の洗濯・乾燥は、洗濯物にほこりがついてしまったので、槽洗浄一回挟んだ方が良かったかなあと思いました。が、その次からはもう買ったばかりの頃を思い出すような乾燥っぷりでした。

乾燥機能低下の原因と思われること

正確ではないかもしれませんが、乾燥機能低下の原因を推察したいと思います。

通常乾燥したほこりは軽いので、熱風で上に押し上げてしまって、乾燥フィルターに溜めていると思われます。一方で、湿ったほこりや重い糸くずなどは、熱風で持ち上がらずに、落下して、糸くずフィルターに落としていると思われます。

この仕組みが上手く機能せずに、本来持ち上がるはずのほこりがホース内に溜まって、乾燥機能の低下を引き起こしていたと思われます。

終わりに

業者呼ぶか新型に買い替えないとダメかと思ってたんで、1000円もしないようなお手軽アイテムで解決して良かったです。

(了)

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