採択されやすいiOSDCのプロポーザルの書き方

今年もiOSDCのプロポーザル募集(CfP)がはじまりました。

わたくしは2020年からプロポーザル出しはじめて、2回採択されています。

この記事で「俺流のプロポーザル書きの極意!オ゛ラ゛ア゛ッ゛!゛」をやるつもりはなくて、過去に参考にした優良資料を集めたnoteとなります。


基本的な書き方

2020年、右も左もわからない中で、初プロポーザルを出したんですが、そのとき参考にしたのがこちらのスライドでした。

このスライド、2020年に参考にしてから、リンクを見失ってて、長らく僕の記憶の中にしかなくて、毎年この時期になると何時間か探しては諦めてを繰り返したんですが、会社のSlackで呟いてみたら教えてもらえました。

特にこの資料の中でいいなと思っているパートがここです。

「プロポーザルの文章より内容が大事っしょ!」というのは正しいんですが、とはいえ20〜40分のトーク内容を適切に要約できてないと、魅力が伝わらず、いい内容なのに採択されないということが起こります。

この構成はプロポーザル文の基本構成かなと思います。特にこだわりがないのであれば、自分が話したいことをこの構成に落としこむと、とりあえず内容勝負のステージまではいけるかなと。

この資料の内容を意識すれば、「プロポーザルっぽい文章」は書けるんじゃないかと思います。

生成AIの利用

2020年時点ではなかった技術で、ChatGPTやClaudeなどの生成AIを使うことで、「プロポーザルっぽい文章」を書くことができるかと思います。

過去の採択例をインプットして、自分が発表したいテーマを投げれば、それっぽい文章を生成してくれるので、それ手直しすれば、使えるかなと思いました。

僕の場合、自分で書いたやつをClaudeに読ませて添削してもらっただけですけど、こだわりがなければ自分が書くステップも省略できそうでした。

カンファレンス側

iOSDCを主催してる長谷川さんが過去のプロポーザルの審査基準を詳細に話してるスライドもあるので、紹介しておきます。

個人的には「20分・40分でまったく同じタイトル・概要」を送ると自動で不採択になるというのが罠だなと思いました。

というのは昔同じタイトル・概要を送ったことがあるからですね。プロポーザル送る段階だとスライドそこまで詳細に考えてないので、20分でも40分でも話せるテーマだな、と思ったので、コピペして送ったんですけど、ダメだったようです。気をつけましょう。

freddiさんの資料

d_dateさんの最初のスライドを探してたときにいつも出てきたfreddiさんのスライド。

これもいいこと書いてあると思います。ちょっとエモめ。

まとめ

以上、iOSDCのプロポーザルの書き方についての優良資料を3つ紹介しました。

来年からは僕も自分のこのnoteを参照しながらプロポーザル書きます。

(了)

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