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ワクチン

 市から封書が届いた。
 市の福祉にもお世話になっているからいろんな手紙、封書が届く。
 なにかな?と開封する。
 ワクチン接種の案内とシールが入っていた。
 ん?コロナワクチンの案内かな?と良く読むととある年代に対する風疹ワクチンの案内と風疹抗体検査の案内だった。
 そう言えば我々の年代前後は風疹ワクチンの接種がなされていない年代だったな、と思い返す。
 しかし、看護学校時代実習前に接種したようなしなかったようなてかんじの曖昧な記憶しかない。
 ま、そのために検査もできるようにしてくれている。
 で、往診の時に医師に聞く。
 できるそうで次の血液検査に一緒に調べようとあいなった。
 してもらえる予防ならしてもらった方がいいってことでお願いするように答えた。
 しかし、今の生活をしていると殆ど他人と交流がない。
 ので、感染のリスクは途轍もなく低い、と思う。
 が、数少ない接触する相手は医療従事者ばかりだからいろんな意味で注意の為予防はしておこう。
 仕事している時分は接触するのはまず患者さんだから自分が感染源になるわけにいかないと予防接種は進んでしていた。
 基本血液を扱う部署にいたから肝炎ウイルスのワクチンは打ったのだがなかなか定着せず何度も摂取したものだ。
 どうする、止める?など言われたがつくまでお願いしますと言ってしてもらった。
 一旦ついたら検査結果プラスがいっぱいだった。
 インフルエンザワクチンは毎年早くにうっていた。
 もうこの辺は医療従事者のマナーだと思う。
 周りのスタッフも拒否する人はいなかったし。

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