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おすすめ漫画その五

 hontoの割引クーポンがあったから以前から買おうと思っていた作品を買った。
 実際はリアルの本を持ってはいたのだが病気による住まいの退去のおり持っていた本も処分したからすでに手元にないものだ。
 その作品が去年あたりに完全版として発売されてしかも電子版が出たから買おうとしたのだがいかんせんお値段が‥。
 てな訳で買い物かごに入れっぱなしにしていたのだがつい先日メールで割引クーポンが来ていたから頃合いかな?て思い購入!
 で、その作品は以下のこれ!



 原作三瀬龍 作画萩尾望都
 日本SFの傑作の一つだと思う。
 仏教テクストを基盤にしており普通のSFとは一味も違う作品だ。
 萩尾望都はこの前に11人いる!で氏のSF作品の虜になっており文庫本でこの作品を見つけたから有無を言わさず購入した。


https://www.amazon.co.jp/11人いる!-小学館文庫-萩尾望都-ebook/dp/B00MORJOR2/ref=mp_s_a_1_1?crid=B6V5QYPCSDQS&keywords=11人いる&qid=1679838936&sprefix=11にん%2Caps%2C234&sr=8-1


 お恥ずかしい話これで三瀬龍氏を知って彼の作品を読んだのだが内容が難しくなかなか掴みきれなくて投げてしまったものも多いが、これの原作はマンガを先に読んだからか面白く読めた。
 で病気になってから読み返したかった作品だったが改めて読むと展開の速さと内容の複雑さにじっくり読まないとならないが面白さは格別だった。
 1970年代の作品だが流石に出てくるガジェットは古さを感じるところもあるがそれを加味しても今でも通用する傑作だと思う。

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