怒りと不安に人生を使わないようにするコツ

怒りは、自分のコントロールできないことに怒りが発生しやすいです。もし、自分がコントロールしやすいことに怒りを感じていたら、変人ですよね。例として、自転車を漕げる人が、「この自転車を漕ぐのは簡単すぎる」と怒っていたら少し痛い人ですよね。

天候に怒りを感じる人は、天候がコントロールできる期待があり、その期待に沿わない動きをするから、怒りを持つのです。この期待が添えない状況に対応するため、過去は巫女に祈ってもらったりして、群衆心理をコントロールしてもらっていたというのが私の仮説です。誰かスケープゴートが必要だったわけですね。それから、祈りを持つことで、運に預けて不安を取り除く

ポイントは
1無意識にせよコントロールできるという期待を持つ(原因の特定)

2期待を裏切られると自分がコントロールできなくなる(怒る自覚)

3そこで自分を取り戻すには、自分を知ること。自分の期待値はなにかを明確にする。もう少し明確にすると、なにが目的なのかを明確にして、そのための手段としてはどうすれば良いかを明確にする(怒るメカニズムの自覚)

4なにが自分のコントロール出来ること、なにが自分でコントロールできないことと明確化する(不安を切り離す)

5コントロールできないことについて次善の策を考えておく。最終的には、祈るしかない場合もある。人は死ぬことをコントロールできないから、「南無阿弥陀仏」「アーメン」などと祈り、委ねることで、不安を取り除いてしまうのです。

6ストレスがない環境を作り上げる。例えば、この人であったなら、失敗しても仕方がないかなというあきらめが持てる人と仕事をする。

見ていると、6は会社員の人は極めて難しい。とすれば、期待をしない状況作りをするしかありません。

この辺り、マーケター森岡さんは結果をだすためにリーダーは、上司から理不尽で失敗するであろう指示をされて疲弊をされたそうです。そこで、リーダーは冷酷に結果を追い求めなければならない。結果がつかなければ、周りが不幸になると自覚したそうです。

つまり、期待よりも、機能として見て、次善の策も練ってから目標に向かっていくわけですね。

経営者は、仲間を選べるはずです。選ばないまま、期待していたら、それはそもそも間違ってますよね。6をきちんとやるべきです。その上で、3 4 5をキチンとやっていけば良いと思います。

この辺経営者の人で、どうしようもないと思った場合ご連絡してください。対応します!

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