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未来のビジネス解像度

未来のビジネス解像度は以下の通りと認識している。

①デジタルマーケティングの深い理解が未来への予測を生み出し
②世界観が「伝わり方」の解像度を深め
③コミュニティへの見方と醸造の仕方が、信頼を高める。
④やらないことを失敗しながらやる機会を設けることが結果的に未来の自分を作る。
⑤ESG投資は、設計の仕方であり、夢の見方ではない。付加価値のつけ方でもない。様々なストレスがある中で、どうしたら最大効率をストレスなしに構築できるかを考え尽くす。環境負荷とは感情負荷でもある。感情負荷を踏まえた、感情設計をやり直すこと、それがイノベーションであり、本来的なやるべきことである。環境を壊してしまえば、我々は生きていけないことを知りつつ、不安を抱くのか、危機感をもって解像度を高めで感情設計を含めてやりぬくのか、いずれかを選ぶことになる。むろん、後者を選ぶことになろう。それは、惰性からの脱却である。

①デジタルマーケティングとその他のDX

今の時代、デジタルが主流であり、リアルは少しずつ、オンラインに飲み込まれている。デジタルを中心に、計測されて、曖昧さが明確さへ変わってきている。あらゆる職人芸も計測可能になりつつある。ビデオと計測によって、新しく再現可能になりつつある。

デジタルマーケティング、Salesは、モノとモノをつなぐものとして、学ぶ必要が出ている。それに対して、単なる間接業務は自動化されて、不要ではないかと囁かれている。

現代の商売を学ぶには、マーケティングとSalesは誰にとっても必須のものになっている。その効率性が、結果的に販売価格の安さにもつながる。

②世界観が価値を有する時代

前は機能だけを前面に出せばよい時代であった。機能は希少であった。それに対して今の時代は、あらゆるものがつながり、機能を強調しうまくいっても、その時間差は短く、すぐに模倣可能になってきた。

今は、世界観とそのコミュニティが過ごす時間が大事であり、それが伝わったときに、価値に変化するようになった。機能だけでは伝わりにくく、ストーリーを貫く世界観が共感に繋がり、それによって、感情行動が生まれるようになった。

③コミュニティは大事

以上の通り、世界観とコミュニティは一体であり、あなたはその中の中心人物ともいえる。そのコミュニティ運営は非常に大事であり、期待値とパフォーマンスは常に均衡と想定通り、かつ、予定調和が均衡を壊す時期が断続的に訪れる必要があった。

コミュニティ自体は、①共通の敵(差別化)、②共通の目的、③共通の言葉、③一緒に過ごす空間などが必要になる。その部分にそれぞれが価値を感じ、共感を呼び起こすものでなければならない。感情設計は大事な鍵である。

④やったことが無いことをやることに価値が出ること(unlearning)

コミュニティも、世界観も、一定時期を超えると疲弊し、終わりを告げる。つまり、世界観の中には、停滞が入り、そこに打破がなければ、未来の人は困る。常に違和感を飲み込み、それを喜びにまで変えていく必要がある。

ある意味、ルーティンや惰性はつきものであり、そこからの脱却なしには新しく生まれ変わる機会は失う。どのようにすれば、自分の喜びまで変化さえることができるか、感情設計が必要になる。

⑤ESG投資に寄り添う場合の成功の要素

ESGは、大量生産大量消費、大量快楽時代からの離脱である。ルーティンや惰性を脱却する、感情設計が必要である。ストレスが、大量生産消費快楽を呼び込むからである。

不正その他がダメなのは、社会のシステムが損傷し、不信感を呼び起こすかアである。大体のケースは、誰かの私利のために、誰かの感情を傷つけ、それらの悪いスパイラルが永続的に悪い方向へ向かわせ、自浄作用を失う。その結果、希望を失い、自尊心を失い、正直者が報われない社会へと変わっていく。

社会は、環境負荷によりこれ以上許容できない環境破壊について不安感を有している。しかし、危機感を有している人間はほんのわずかである。不安は、真実をみる目を曇らせ、不正を加速化させていく。これに対して危機感は、真実をありのまま見ようとし、改善点を丹念に見出していく。

全体最適でなければ難しく、世の中のストレスを見抜き、その改善設計が必要になる。これを無理やり環境がいいからと述べて、単価を上げるビジネスもであるであれば、人はそっぽを向く。

人々の惰性は何か。そして、それらのストレスの原因はなにかを丹念に調べていく必要がある。環境負荷が減ったとしても、商品を生み出している限り、そして安いからとして何度も使えば環境負荷は起きる。減少よりも削減、なくても良い状況にすることが望ましい。それらをどのように不要にするか、そしてストレスの根本理由はなにかを見出していく必要がある。

例えば、暖房は、寒いのが嫌だから暖房をつける。服は、寒いだけではなく、他の人間とのアイデンティティなどを考えて沢山購入してしまう。虚栄心は一つのストレスといっても良い。清潔感は、見た目のものであり、バーチャルでは見た目そのものであり、あまり実利のない感覚ともいえる。何がストレスで、何で大体をしたら世間体的にも問題ないかを含めて人間洞察が必要になる。

そうしたデータは、機械にたまるものではなく、体験し質問をし、見出していくものであり、創造的なものである。作業で再現可能性が高いものは、機械に任せ、創造的なものを何度も繰り返し、最適化をすすめる状況になる。そうしたことをするのが、ESGの方向性であり、人類が継続性を許容する方向性といってよい。



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