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太宰ウィーク

太宰治にゆかりのある土地、青森県五所川原市などで、太宰ウィークと称して、様々なイベントが行われています。(2018年10月15日(月)~28日(日))

私は、五所川原市金木町にある「斜陽館」と、「太宰治疎開の家」を見学してきました。

こちらが太宰治の生家。
現在は国指定重要文化財 太宰治記念館「斜陽館」。

明治の大地主の太宰の父が、明治40年に落成したもの。太宰の事をよく知らない人でも、この建物を見るのは面白いですよ。
立派な米蔵もあり、今だと、そこでショートムービーやアニメも上映しています。

「太宰治疎開の家」は、斜陽館から徒歩で4分ほどの所にあります。
元々は、斜陽館に繋がっている離れでしたが、曳屋して、現在の場所に。
玄関は今の建物なので、新しいですが、奥に進むと、一気に昭和に。
敗戦後、太宰はこの離れに妻子と暮らし、23作品を執筆したそう!

これらの小説が、ここで!
と、思ったら、急に緊張したりして(笑)

お店の方が詳しく説明もしてくださって、疎開の家にも足を延ばして良かった。

今回の太宰ウィーク期間中は、お得な2館共通券があるそうで、そちらを購入して見学。
期間中、各施設1日先着50名には缶バッチをくださるそうで。
50人に間に合って、ラッキー♪

正直、太宰治作品って、あまり読んでないのですが、楽しかった。
本気のファンで作品を読み込んでいる人だと、この圧倒的な存在感を放つ建物に、心が震えっぱなしなんだろうなと思いました。

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