4月22日(月)

家族間でしか通じない言葉ってこのまま続いていったらどういう進化するんだろう。

息子の着替えをする時の
「これ着よスケキヨ〜。」
はこのままいったら「スケキヨ〜。」だけになりそうだし、
息子の鼻が詰まっている時に夫がよく言う
「お鼻がフンガーフンガーフランケンだわ〜。」
は「お鼻がフランケンだわ〜。」にそろそろなりそう。
多分私の実家もそういう言葉があったと思うんだけど、もう思い出せないな。
夫の実家は歯磨きを「はみみがき」と言ったり、リモコンを「カチカチ」と言う。そういえば今も息子に「はみみがこう〜。」って言ってる。なんならジュディマリの「散歩道」のメロディで歌ってる。

本日、カレー屋バイトの初出勤。
正確には、ネパール人が経営するタイ料理とインド料理とネパール料理の店、である。
近所に住むミュージシャンでダンサーのOちゃんがたまにバイトしており、年末に遊びに行ったりしたのが縁でわたしも仕事の合間にバイトさせてもらうことになった。ランチタイムの弁当売りが主な業務。
まかないでカレーが食べられるし子どもが熱を出したら休めるし、お店のネパール人たちはちょっと手が空いたら家族にFaceTimeする。
最高のバイト環境だ。

私は18歳の頃、進学で上京したときにはじめた居酒屋のバイトをかれこれ20年近く続けている。
その間に大学生だったりバンドマンだったり劇団員だったり熟女キャバクラ嬢だったりかけだし個人事業主だったり妊婦だったり母だったり、コロコロやっていることは変わったが、居酒屋ででっかい声を出して働くのがずっと好きだったのと融通効きすぎて年に数回しかでなくても在籍させてくれているので、未だに続いている。ていうかやめ時がわからない。
前回シフトインしたのは昨年秋で、その前は多分1年空いてる。他のバイトの子からしたらLINEグループにいる謎の人物だろう。

今までどんなに環境の変化があっても人生を伴走している感じだった居酒屋バイトだけど、もしかしたらここが一区切りの時なのかもしれないな〜。
新生活の春はまだまだ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?