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伊豆大島暮らし奮闘日記#5~虫との戦い~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。
今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。

ここまで書いてきたエッセイをSNSに載せたところ、読んでくれる人が増えてすごく嬉しかったです。島にいるとどうしても島の中でのつながりが濃くなってしまい、Xを使っていろんな人と会話していた時代が懐かしくなりました。

今日は、島で戦わなければいけない「虫さん」とのお話です。
虫嫌いな人は見ない方がいいかもしれませんね〜

伊豆大島の危険な虫たち

島は虫が多いと言いますが、大島は多いだけでなく、一匹ずつがとにかくデカい。
私も虫は全然得意ではありません。

大島でよく言われる危険な虫の代表は、
・チャドクガ
・ムカデ
です。

チャドクガは、椿の木に生息している毛虫。
その毛に肌が触れてしまうと炎症を起こすので、かなり危険な虫さんです。火山でできた伊豆諸島には、昔から土壌に強い『椿』が昔からたくさん生息していました。そのため、どうしてもチャドクガとの戦いは免れることができないようです。

チャドクガは5.6月、9.10月の2回活発な時期があり、その時は椿の木に寄らないように注意が必要です。大島では、この季節になると町内放送で「チャドクガ駆除のため、防虫剤の散布を行います」と放送が入ります。小中高校生の通学路優先で、防虫剤が撒かれるようなので大通りは比較的安心かもしれませんね。

もう一つは、絶対に出会いたくない虫。ムカデ。
こっちのムカデはほんと大きいです。しかも、湿気が好きで、家の中に入ってくるので注意が必要です。ムカデに噛まれると、大きく腫れることもあり、危険な虫として大島の人たちはみんな警戒しています。

私もシェアハウス時代にほんと大きなムカデに遭遇したことがあって、息が止まりました。笑
なので、月に1回、ムカデ予防として家の周りにムカデを駆除する粉を撒いています。これはよく効くので、虫嫌いな人は大事かもしれませんね。

見た目は怖いけど、救世主!

最後にもう一つ、このような危険な虫から守ってくれる、勇敢なクモたちを紹介します。クモは益虫と呼ばれており、数々の虫を退治してくれる人間にとってとてもありがたーい存在なのです。

でも大島のクモは、足を広げると手のひらサイズの物もいて、ほんとに怖いです、、、私も何度かクモに遭遇していますが、何度見ても慣れないなぁと思っています。(涙)

大島に住む友達が興味本位で、ムカデ VS クモの実験をしていて、クモが簡単に丸呑みにしてしまう様子を見せてくれたので、本当に人間にとって救世主なんだなと思いました。

虫の耐性をどうやってつけよう?

島で虫をずっと怖がっていても生きていけないので、どうやって耐性をつけていくかが自分の課題でした。まずは、ネットで調べて画像を見るところから。その後にYouTubeでも動いている様子を見て何度も予習しましたよ。笑

個人的に一番大事だったのが、家に火ばさみを置いておくこと。
虫に直に触れると危険なものもあるので、火ばさみがあると一網打尽にできます。
エアコンを取り付けにきてくれた業者さんからも、「ちゃんと対策してありそうだから、君は大丈夫だよ」とお墨付きをもらいました。

他にもたくさん虫たちはいるので、徐々に慣れていくしかないなぁ〜と思います。
虫の対策は、島の先輩たちから教えてもらうのが一番!
私も何度も先輩たちから、日々びびらされながら暮らしの準備を整えてきました。
そうやって、耐性って付いていくものですかね〜

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