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令和もガングリオンとともに

ぼくの右手首にはガングリオンがどっしりと居座っている。ぼくがぼくの右手首にある、おかしな瘤を意識しだしたのは5年前くらいだったか、よく覚えてない程には苦楽をともにしてきた。良性の腫瘍の癖に、胸をざわつかせる病名のガングリオンは話のネタにもなる。意外にもぼくの周りにはガングリオンを宿す人が多く、仲間意識が芽生えたりもする。注射で何度か液を吸い出しては、元に戻るを三度繰り返して、放ったらかしていたぼくのものは、いつの間にか消えていた。のも束の間、また気付いたら立派に瘤になっていた

    • 遅刻癖のある人

      ぼくの周りには遅刻する人がいる。 しかも、本当に遅れてちゃダメな時を除いて。 遅刻と言っても、長くて10分とかその程度。 少し集合時間に遅れる人の典型が「ごめん、あと〜分で着くよ!とかもうすぐ着く!」って連絡してくる。で、全然来ない。 ぼくはこのことについて怒っているわけではないし、こういう人達について治してほしいとも思っていないのだけど、一体どうして余裕を持って報告してこないのかなあっていつも考えている。 みなさんの周りにもいたら教えてください、それか今これを読んで

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