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【株分析】トビラシステムズ(4441)

皆さんこんにちは!

「個別株に投資したいけど、どんな企業に投資すると利益がでるのかわからない…」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、「成長しそうな投資先の見つけ方」について記事を書いています。

記事で紹介する方法を実践すれば、初心者でも簡単に成長しそうな投資先を見つけることができます!

なぜなら、実際に私もこの方法で投資先を探し当て、みごと収益を得ることに成功してるからです。

今回は、トビラシステムズ(4441)について分析しました。
購入までしているので興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

①目標株価は「まあまあ」

まず平均EPSは39.45円です。
(今期EPS:31円+来期EPS:47円)÷2=39.45円

パターンA

実績PERから推計した目標株価は1,142円(+28.0%)
※エントリーした892円を基準とします。以下同じ。

・実績PER:29倍
・平均EPS:39.45円
・目標株価(A)=29倍×39.45円=1,131円

パターンB

営業利益の増収率から推計した目標株価は1,026円(+15%)

・前期営業利益:5.7億円
・今期営業利益:5.1億円
・来期営業利益:7.8億円
・増収率平均:21%
・3年後の予想PER:26倍
・目標株価(B):26倍×39.45円=1,026円

なお、パターンBの3年後の予想PER26倍ですが、
同業他社(株探を参照)で比較すると、アベレージがPER30倍ぐらいでした。200倍を超えるものもありました。

平均並みということで妥当と判断しました。

②リスクリワードレシオは「まあまあ」

私は損切りを7%に設定しているので、892円を基準に、ふたつの目標株価で比較すると

・A:2.2倍
・B:0.5倍

最低でも3倍は欲しいので、リスクリワードレシオはいまいちの結果でした。

とりあえず、数値の良いパターンAを当面の目標株価に設定します。

③業績が「良い」

40%ルールがいい

まず、成長率の健全性をみる40%ルールは次のとおりとなりました。

19.64%(売上増収率)+32%(今期利益率)=52%

・前期売上:14億円
・今期売上:16億円
・来期売上:20億円

結果は52%で、40%を超える非常に良い成績でした。
かなり期待が持てます。

4半期の業績成長率が「良い」

次にトビラシステムズの四半期業績を確認します。

出典:kabutanより

2桁上昇を継続していて、成長性が数値からも感じ取れます。

また、EPSも同様に増加が見て取れるので非常にいい成績です。

④事業内容が「良い」

有価証券報告書なんか見ると業務内容がよくわかります。

  • 迷惑電話や詐欺電話を防止する「トビラフォン」を開発し販売

  • 警察からの情報や利用者の発着信データなどから「迷惑電話データベース」を構築

  • ドコモなどの大手通信キャリアと提携し、各社セキュリティパックなどのサービスのひとつとして提供されている

  • 最近では合同会社280blockerを吸収合併し、迷惑電話、SMS対策に加え、迷惑web広告対策までカバーできるようになった

こういった世のため人のためになるビジネスモデルはとても共感できるし、微力ながら投資して支援したい気持ちになります。

⑤まとめ

最後にこれまでの分析結果をまとめます。

  • 目標株価・・・まあまあ

  • リスクリワードレシオ・・・まあまあ

  • 業績・・・良い

  • 事業内容・・・良い

私は業績がいいのと事業内容が唯一無二なところが気に入ったので購入しました。

6月に買い、含み益中です。

しかも先日、IR担当からこんなご報告もありました。
なんと、「迷惑情報フィルタサービス」の月間利用者が1500万人を突破したとのこと!

株価も一時ストップ高にもなり、期待がさらに高まっています。

これかも、社会のために素晴らしいサービスを提供していただきたいです。

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