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【株分析】CTS(4345)

皆さんこんにちは!

「個別株に投資したいけど、どんな企業に投資すると利益がでるのかわからない…」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、「成長しそうな投資先の見つけ方」について記事を書いています。

記事で紹介する方法を実践すれば、初心者でも簡単に成長しそうな投資先を見つけることができます!

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なぜなら、実際に私もこの方法で投資先を探し当て、みごと収益を得ることに成功してるからです。

今回は、CTS(4345)について分析しました。
興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

①目標株価は「良い」

まず平均EPSは46.5円です。
(今期EPS:44.6円+来期EPS:48.4円)÷2=46.5円

パターンA

実績PERから推計した目標株価は801円(+8.8%)
※736円を基準とします。

・実績PER:17.22倍
・平均EPS:46.5円
・目標株価(A)=17.22倍×46.5円=801円

パターンB

営業利益の増収率から推計した目標株価は930円(+26%)

・前期営業利益:26億円
・今期営業利益:28億円
・来期営業利益:32億円
・増収率平均:11%
3年後の予想PER:20倍
・目標株価(B):20倍×46.5円=930円

なお、パターンBの3年後の予想PER20倍ですが、
同業他社(株探を参照)で比較すると、平均が15倍ぐらいで最高が51倍でした。

他社平均なみなので、妥当と判断しました。
実績PERからも乖離してないので!

よって、パターンBを当面の目標に設定します。

②リスクリワードレシオは「まあまあ」

私は損切りを7%に設定しているので、736円を基準に、ふたつの目標株価で比較すると

・パターンA:1.3倍
・パターンB:3.8倍

Bだけ3倍をこえて、最低ラインを超えた感じ。

もしエントリーするならパターンB狙いです。

③業績は「まあまあ」

40%ルールは「まあまあ」

まず、成長率の健全性をみる40%ルールは次のとおりとなりました。

6.46%(売上増収率)+25%(今期利益率)=31%

・前期売上:105億円
・今期売上:112億円
・来期売上:119億円

結果は31%で、40%にはあとちょっとでした。

でも売上の上昇率以上に利益率が高くなっているのはとてもいいですね。
付加価値のついた商品がよく売れたってことですもんね!

4半期の業績成長率は「まあまあ」

次にイントラストの四半期業績を確認します。

出典:株探

う~ん、2桁上昇が欲しいのですが、一桁の成長ですね。
成長性の源泉である売り上げの成長はもう少し欲しいところ。

EPSも増加はしてますが、売上の成長度合いとほぼ同様の結果でした。

④事業内容は「まあまあ」

有価証券報告書なんか見ると業務内容がよくわかります。

  • デジタルデータサービス事業、測量計測システム事業、スマートハウス事業を展開

  • 建設現場の課題をデジタルデータやシステムでサポートする

  • レンタルを基本としている

  • ファイルフォース株式会社のクラウドストレージサービス「ファイルフォース」を活用

ファイルフォースのクラウドストレージサービスを建設向けに手を加えて(付加価値をつけて)レンタル・販売してる感じなんですかね?

よくわからんかったけど、とりあえずファイルフォースがすごく画期的というのがわかった。

NTTやら豊田通商なんかともコラボしてる模様!
むしろファイルフォース社が気になってしょうがない 笑

⑤まとめ

最後にこれまでの分析結果をまとめます。

  • 目標株価・・・良い

  • リスクリワードレシオ・・・まあまあ

  • 業績・・・まあまあ

  • 事業内容・・・まあまあ

やっぱり、売上の伸びが少ないのが気になりました。

あと、主要なレンタル売り上げも自社製品じゃないので長期的な成長に他社のリスクが影響してしまうのも個人的に少し気がかりです。

あとは、明確な根拠はないですが筆頭株主が有限会社横島(社長の資金管理会社なのか?)ってのが気になるのと、社長の息子が他の取締役と比べて早く取締役になっているのが気になる 笑

ま、実際、現在のチャートの形も良くないので買わないことにしました。

出典:トレーディングビュー


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