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初期系カードが高騰しにくい理由


20thの高騰が目立ちすぎていて影に隠れている初期系。

ここで言う初期系は前提としてプロモも除く
現存加工として存在する初期~3期程度の
古いカードとします。ざっくり。

年季でいえば間違いなく高騰してもいいように見えて
なかなか頭角を現しません。


理由として考えられるのは

・レアリティ
・傷の多さ

がメインでショップもくじとして使いにくいので
値段をあげにくいといったところです。

レアリティに関しては初期系はウルトラレア、
シークレットレアなど現在のレアリティには適いません。

加えて年季が入っていますので傷ありカードが多くなります。
ショップの場合くじに入れた場合に買い取りに出されても
非常に困ります。クレームになって面倒ですよね。

お前の店は傷ありを平気でくじに使うのかよ!、、、と

20thの場合は買い取ってもそのまま流用できますので
ある程度高額で買い取ることができます。

くじなんて5000口あれば当たり抜いててもバレません。
さらには販売価格で封入しますので利益確保、
魅力的なくじかつ複数の当たりを入れることで
『まだある』という心理状態を作り出すことができます。

ある程度の観光地帯や人口密集地域であれば成り立ちます。

客単価とか調査したら面白いだろうな。
こんな言ったらマズいかも?www

見なかったことにしてください。
全て素晴らしいくじばかりですよ^^

コレクター目線からみても初期系は枠キラを気にしたり
微細な凹み、スレなどとお店からしたら
面倒ですよね?(私もその面倒な客の一人です)

なので買い取り金額をあげにくいという性質が
あるということです。費用対効果が悪いんです。

反対に美品であればプライスレスレベルで価格は
上昇しますので美品を見つけたら
コレクションに加えておく等
出会いを楽しむ程度の購入をおススメします。

ガチ転売なら高額横流しもいいですが
私は推奨しませんし、投機目的で初期系を
集めてもいいですが効率悪すぎて
おススメしません。
市場に出る多くの品はコレクション落ちで
難点があるものですから。

美品は入手したい時に入手できません。

結論として
『扱いが面倒なので高騰させにくい』となります。
傷ありでも珍しい時代、
購入者が傷に寛容になる時代が進む
ことで少しずつ価値をあげていくでしょう。

参考にしてみてください!

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