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マカロンの教育コラム

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保育士・教員免許所有の筆者が綴る教育の小話。 子育ての気付きや教育関連の想いをごちゃごちゃと
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#習い事

庶民が習うヴァイオリン、具体的な金額と良かったこと

「お子さんたち、何か習い事されてるんですか?」 子育てサロンの職員時代、利用者さんからよく聞かれていました。 確かに、子育て相談に乗ってくれる人の子どもが何を習っているのか、なぜそれを習わせているのか、気になりますよね。 嘘をつく理由もないので「娘がバレエとヴァイオリンを……」というとちょっと引かれることもありました。 「先生、セレブ?」 いや、セレブはパートで働かないでしょ。庶民だわ。 私が娘にピアノじゃなくてヴァイオリンを習わせている理由は先日記事にしました。もちろ

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繊細過ぎて「繊細さん」の本が読めない

本屋さんで「『繊細さん』の本」という本を見かけました。 とっさに「あ、きっと自分のことだ」と察したものの、怖くて手に取ることができませんでした。 そういうところが繊細なのか。 と思いつつも、自分のことを「繊細」というなんて、おこがましいよね。 繊細ってもっと儚くて、文字通り繊細な人のことを言うよね。とか。 ぐるぐる考えるあたりがきっと繊細。 私の繊細度、ちょっとご紹介。 環境の変化にすごくすごく敏感です。クラス替え、進学、入社、転職とか、もうそれなりの年齢なので一通り

習い事としてのバレエの落としどころ

7年前の今頃、汗を拭きながら3歳の娘と二人で子ども向けバレエ「シンデレラ」を観に行きました。 私自身もバレエらしいバレエを見たことがなく、どんなものなのかもわかりませんでしたが、娘も私も舞台のすばらしさの虜に。 帰り道、「面白かったねー!」「また見たいねー!」「娘ちゃんも踊ってみたいんだったら、お教室があるんだよ。」と声をかけたことをきっかけに、ちょうど4歳から習い始めました。 習うからには目標を立てるただ、4歳相手でも「楽しそうだから」「フリフリの衣装が可愛いから」とい

ステップ2に移行するのは月初というのもあると思う

本日から学校が始まりましたね。習い事も本日から続々と再開です。 実は、3月の末からずっと思っていたことがあるんです。 月謝でやらせている習い事、再開したときに月半ばだったりしてキリが悪いと混乱するだろうな…って。 スポーツクラブとか月会費のところもきっとそうですよね。 「半額で、日割りで」とかあるかもしれないけど、うちの場合はもうすでに引き落とされている4月分の月謝を再開時の月謝に充てると言われているので、そういうのもめんどくさかろう。 なので、時期尚早という気持ちがあり