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スクールサポートスタッフ SSSとゆうお仕事をやってます

はじめまして。
わたしは2020年4月から小学校でスクールサポートスタッフのお仕事をしてます。

スクールサポートスタッフは『SSS』と呼ぶそうです。お仕事の内容は簡単に言うと教員の事務補助。

たとえば
プリントの印刷、配布や印刷物のラミネート加工。文房具の整理整頓、在庫管理と補充。
健康診断の記入をする時もあれば、運動会で使用する道具作り、運動会当日の誘導や来賓の接待。
掃除、消毒作業、テプラ作成、電話対応などなど。
お仕事内容は多岐にわたります。

要は『なんでも屋』です。先生方、管理職、ときには学校全体や地域の要望に応じて何でもやります。

こちらではSSSのお仕事をしてて、気づいたことや感じたことをそのまま書いてゆこうと思います。


ところでわたしは、教員免許を持っていません。
過去に、民間のビジネススクールで美容関係の講師をしてた事はあります。
あと、能力開発系のお教室でインストラクターの経験もありますが
パブリックの学校で働くのは初めてなのでこれと言った資格も無く、小学校に関してはズブの素人です。
なので毎日新しい発見があり、とてもやりがいを感じてます。


たとえば印刷物。
1日に2000枚近いコピーをすることもあります。ペーパーレスの時代にこんなにたくさんコピーするとは!貴重な体験です。

コピーを取った後は、各学年のクラスごとに分けます。30人のクラスなら『30枚+1枚』のように予備を含めた31枚分を数え、クラスごとに仕分けし
『児童数30+1』と書いたメモをクリップ留めして学級ポストへ入れておきます。
生徒の『お手紙係さん』や先生方がポストの配布物を取りに来て教室で配る、といった流れです。


生徒数にもよると思いますがこの作業だけでも軽く1時間はかかります。
最近はコツを掴み印刷、配布の時間も短縮できるようになってきましたが
先生方は担任を持ちながらこれらの雑務をこなしているので、とても大変。


配布物をメール添付で送信させてもらえれば、5分もあれば終わるし経費削減にもつながるのになー、、、なんて思ってしまいます。
でも、勤務先の学校に留守電が設置されたのは2019年。それを考えると、なかなか現代の便利さを導入するのは難しいのかな?
不思議がいっぱいです。


教員の長時間労働は政治的にも問題になってます。『長時間労働』の一言では伝わらない過酷さがいっぱいあります。SSSという存在が生まれたのも負担軽減対策の1つです。
先生たちの過酷さについても、こちらで少しづつ伝えてゆきたいなとおもってます。


マイペースに更新してゆきます。
どうぞよろしくお願いします。

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