mixiみたいな駄文 #1
こんばんは。
ツイートするほどでもないことをつらつら書きたくなりました。
深夜にラブレターを書いたり、日記を書いたりするようなテンションなんです。今。
僕は大きな川のそばで育ったので、水辺に行くととてもとても元気になります。川でも海でもとにかく水辺が好きで、少しでも水の匂いがするととても癒されるんです。
でも、これは生まれてこのかた怖い思いをしたことがないからなんだなとも思うんです。
川が氾濫したり、海で溺れたりそういう経験が全くないから。
でも、同時にそこはかとなく怖いとも思っていて、得体の知れない、底の見えない怖さは常にあって、きっとこれを畏怖の念と言うのでしょう。
神社で悪いことはできないな、みたいな。野生の勘が知っている恐怖みたいなのを感じています。
水辺で怖い思いをしたことがないのは、ただラッキーだっただけなんだなって。そういうことは常々感じていて、でもそれも含めたパワーみたいなものに癒されているんです。
東京に住んでいても、夏の夕暮れ、風が強い日に都会のど真ん中でも海の匂いのする日があります。
海を目の前にして潮風を感じるより、そういう一瞬の潮の匂いに猛烈な郷愁を感じるのはなんなんでしょうか。
記憶が生々しく一瞬でフラッシュバックして、寂しいけど、つい顔がほころんでしまうあの感じ。
夏のイメージを丸ごと感じられるのは、こういう些細な瞬間だったりするんです。
なんでこんなことを書いてるのか。
生ぬるい夜が増えて、ついこないだ最寄りより一駅前で降りて歩いて帰りました。
駅に降りた瞬間にマスクを外して、水辺の匂いが一気にこんなことを思い出させたんです。
すごく気分がよくなったけど、真っ暗な川を見るとすごく怖くなった。
そんなこんなで、こういった類のことを思い出して書いてみたくなったんです。
水は自分にとって神様みたいな神聖さがあるんだなあ、と思ったので。力強いけど、怖い。懐かしいけど、寂しい。子供の頃から知ってるけど、全く得体が知れない。
そういう場所。
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