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3月9日なんてだいきらい なんちゃって

(これは、高尚なこと書こうとして挫折した、ただのエゴばかりの駄文であることをご了承ください。)

もちろん、本当に大嫌いになったわけではない。
むしろ、3月9日、ユンギさんの誕生日というだけで涙が出てきたほどだ。(それはメンタル案件)

本当はこのnoteを数日前から準備して、ユンギさんのセンイルに間に合わせるためにこつこつ書き溜めていた。
でも結局、3月9日当日を迎えて、他のユンギペンさんたちの熱い想いを眺めていたら、このnoteがとても稚拙なものに見えて、全く自信がなくなって、消した。

私がどんなにユンギさんを想ったって、自分が一番好きだし自分が一番理解していると思ったって、3月9日は、全世界の数多の人が彼を祝うし、愛を伝える。それを目の当たりにして、自分の思い上がりを知るし、自分より彼を愛している人なんてごまんといるという事実に萎縮してしまう。
もちろん、たくさんの人に愛され、祝われているユンギさんを見るのは嬉しいし、自分の好きな人がそんな多くの人に想われているなんて誇らしいことだ。
でも、自分はその中の1人にもなれない。埋もれて端っこに追いやられてしまう。
世界中からの愛の大きさ、たくさんの人の愛に怯んでしまい、ユンギさんが一層遠いことがあまりにもはっきりと突きつけられてしまう。
だから、3月9日は少し、嫌いになってしまいそうと思ってしまったのだ。
なんてエゴにまみれた思考なんだろう……。

でもきっと、ユンギさんはそんな端っこの人間だってすくい上げる人で。
全ての人に平等にあろうとする人で。
その存在は、まるで誰の上にも等しくある空のようだ。

ユンギさんは、"否定"をしない。
そして、"無責任な肯定"もしない。
一見、無関心で冷たく見えるかもしれない。
だけど、偏らないから冷静だし、無責任でないから真摯に向き合う。

めんどくさい人、といえばそうなのかもしれない。
でも、上辺だけではないということは事実だ。
アイドルなんだから愛嬌振り撒いてればいいという人もいるかもしれない。
でもBTSという存在自体がそれとは別の次元にいることは明白だ。
彼らは常に社会問題と向き合い、若者の先頭に立って闘ってきた。
そしてユンギさんは、"最もBTS"である人だ。

ユンギさんは、常識や普通だけではない感覚を理解する人だ。
だから、"否定だけ"ということをしない。
「普通はこうだよ」「それは普通とは違う」ということも、「そういう人もいる」と言う。
「そういう人がいる」反対側で「そうではない人もいる」ことを知っている。
自分の物差しとか考えとか、あったとしても、相手がいればそれは一旦取り払って、相手の立場になって考えることができる人だ。
BTSを好きな人がいれば嫌いな人もいるように。全ての価値観は人の数だけあることを知っている人だ。
だから、ユンギさんの言葉は、どんな人にも寄り添うものだし、望むものになる。

それを感じるユンギさんの言葉や行動は、たくさんのアミの方が書かれている。他メンバーのペンの人も書いているほどだ。

ユンギさんの言葉には説得力がある。
ユンギさんが「大丈夫」と言えば、大丈夫な気がしてくる。
それはこれまでのユンギさんの言葉が、嘘じゃない言葉だとわかるから。
宥めるためだけの慰めではなく、"◯◯だから大丈夫"という根拠もセットでくれるから、信じられる。

蘊蓄をよく披露する。
それだって、説得力の裏付けだ。理由や由来、例えを添えてくれることで、普段の発言の信頼度が増す。
それは多分、ユンギさん自身が、なんの理由もないことが信じられないからだろう。
何事にも理由があると考えるから、自分自身の発言にも理由を付随させるのだと思う。
自分の発言に責任を持つために、理由を知り、自分に落とし込んでいる。
あえて何も言わないこともあるけど、それは相手に知らせる必要のないことだと判断してのことだとわかるし、それがユンギさんの優しさだ。

ユンギさんの優しさは、一見わかりづらい。
あまり言葉を発さず、態度もそっけないから。
でも、実は気遣いの塊だ。
一喜一憂しないのは、思慮深いからだ。
情に厚く、愛情深い人だ。
感情をわかりやすく表に出す人もいれば、内に秘めている人もいる。それだけのことだ。
メンバーからの愛され具合を見ていれば一目瞭然だし、常にアミへ向けられる行動と言葉の端々からだってくみ取れる。
だから、"上辺だけではない"のだ。

ユンギさんが感情を爆発させるとき、それは音楽だ。
ユンギさんは普段は言葉が少ないけれど(得意なことには饒舌になるところがかわいい)、音楽で、秘めた感情を吐露している。
それはBTSでの楽曲でもそうだし、AgustDは、BTSでの自分では吐き出せない/吐き出してはいけない感情をぶちまけている。
そういうところにプロ意識を感じるし、「SUGA of BTS」に誇りを持っていることが窺える。

コンサートは特に、普段のユンギさんの冷静さを疑うほどテンション高くいるから、どれだけアミの前でステージに立つことが生きがいか、ありありとわかる。
そうやって、逆に、要所要所で感情を見せてくれるから、本当なんだとわかる。
ユンギさんの心の火は、実は赤よりも熱い、青色なんだ。


あぁ……結局、何回書き直してもうまくまとまらない。
ほんとはもっと想いをぶち撒けたい。
ほんとはもっとユンギさんの魅力を吐き出したい。
無表情だけど実はふざけたりもするし、メンバーからいじられても嫌がらずやりたいようにやらせたり、潔癖に見えて実はオープンなこととか。
もっと挙げたらキリがない。
それくらい魅力を秘めた人。

なかなか良いお祝いの言葉が思いつかないし、"愛してる以上の言葉があったらいいのに"と本気で思う。
ユンギさんのことを想いすぎて、こんな長いエゴだらけのnoteも書いてしまったし。
会ったこともない全くの他人なのに。こんな感情初めてで、自分でも持て余しています。

遅くなったけど、生まれてきてくれてありがとうございます。
BTSになってくれて、SUGAになってくれてありがとうございます。
ユンギさんは、"最もBTS"だと思います。
ユンギさんが一生BTSなら、私は一生armyです。

出会ってくれてありがとうございます。

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