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ASD&ADHDな私のグレーな夫の話①超能力編

〈すっかり、初夏ですね…〉

S子です。

自分の話ばかりしては、

どんどんと重たくなってしまう…

と、感じたので、今日は夫の話しをします。

・夫は発達障害の検査結果として〈ADHDの傾向はあるが自身の努力で適応している所がある〉と診断されました。

私は夫の事を、”超能力者”だと思っています。
(↑半分以上、冗談です笑)

それはなぜかと言うと…

私と初めて会ったその時に、私に好意を抱いたからです。
(↑これを一目惚れと言うのでしょうか⁈決して、惚気るつもりでは無いので、良かったらこのまま読み続けて下さいね笑)

その時の情景は、よく覚えています。

夜のライブハウスの入り口で、
先輩の後ろに、彼はひっそりと立っていました。

第一印象は「幸が薄そうな人」。

一方、私はと言うと…
くたびれたTシャツにGパンという、
女性らしさのかけらも無い格好で、
「こんばんは」と言いました。

私はそれ以上もそれ以下も無く。
お知り合いになったかな?ぐらいだったのですが。

しかし、まぁ、ご縁があって、
お付き合いする事になり、
きっかけが生まれ、
結婚する事になるのですが。

彼は、クラスで言うと、
「全然喋らない冴えない静かな男の子」。

中学の修学旅行の時は、
バスの座席の隣に誰も座らず1人きり…
高校時代は女子と話した事が無かったらしい。
勿論、お付き合いした事も、無し。

そんな彼が、何故か初見で私に好意を持ち、
勇気を持って想いを伝えて、
それからもう20年近くも一緒にいます。

その的中率たるやっ!

これが、私が彼を”超能力者”だと思う所以です。初見で生涯のパートナーを見つけ出すなんて、すごく無いですかっ⁈笑

彼は今、会社勤めをし、
大黒柱として家族を支えながら、
詩や小説を書いたり、曲を作ったり、植物を育てたり、畑仕事に勤しんだり…

彼はきっと、とても高い感受性の持ち主なんだと思います。

こんな広い世界の中で、
私を見つけてくれた彼の”超能力”。

そんな感受性の高さに、
私は知らずと惹かれたのかも知れません。

あれ?

やっぱり惚気になってしまってるでしょうか⁈笑

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