Osclassの罠

Osclassと言うシステムはご存知でしょうか?
有名な「ジモティー」で使われていたシステムです。
※現在は別の開発言語で制作運営されています。

ジモティーみたいなサイトを「クラシファイド」とも言いますが、個人が各カテゴリー別に分類された場所に気軽に広告を打てるサイトになります。
都道府県別、市町村別、あげます、下さい、売ります、買います、譲ります等の地域に密着したサイトになります。

この機能を拡張したシステムとして登場したのがOsclassでして、仕組みはWordPressと同様の基盤となるシステムにプラグインの形で必要なソフトを組み込んで連携させ構築する仕組みです。
WordPressと違うのは、WordPressのプラグインはほぼ無料が多いですが、Osclassのプラグインはほぼ有料のものばかりです。

2020年まではOsclass Japanという日本版のサービスがあったのですが、それが撤退して、現在はEU圏内のOsclass専用ECShopにて購入とサポートを受ける必要があります。
購入する際はEURで支払います。

システムやプラグインの購入はEUになっとして、PayPal経由でEURで払えば問題ないのですが、
まず、システムが全て英語ベースです。
基盤になるシステムは日本語のlanguageプラグインが無料で導入出来ますが、不完全でおかしな訳ですので、修正が必要になります。

それとは別に各プラグインも、それぞれlanguageに日本語訳ファイルを生成する必要があり、10個のプラグインを使う場合は10個の翻訳ファイル生成からやらないといけません。
この作業にかなり時間が掛かります。

私は「Poedit」で英語ファイルから日本語ファイルへ生成して、poファイルやmoファイルをja_JAフォルダを作り格納する。
この作業の繰り返しでサイトを日本語化にしました。

つづきます


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