ユーザビリティテストでいい収穫を得るためにやってる3つのこと
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
UXデザイナーは、お客様先に伺ってユーザビリティテストをやる機会が多い職種。
日々やっていくうちに、「成功した!」と思えるパターンとそうでないパターンが見えてきたので、そのお話を。
このユーザビリティテストは、価値検証テストに読み替えても使えると思います。
目次
検証したいこと以外はなるべく同じ環境に
ほどよいアイスブレイク
相手にとってのメリットを伝える
検証したいこと以外はなるべく同じ環境に
スマホを想定したユーザビリティテストであれば、もちろんスマホで検証していくべきです。
また、既存製品の改修であるならば、改修箇所以外は同じUIを仕込んでおかないといけないなと感じています。
なぜなら、テストに協力してくれる方の夢が覚めてしまうからなのです。
違和感を感じる点を検証したいところ以外で作っちゃうと、せっかく検証したいことも、その違和感に引っ張られてしまいます。
すると、適切なフィードバックが得られづらくなってしまうのです。
そのため、検証したいこと以外はなるべく同じ環境にするべきだと考えています。
ほどよいアイスブレイク
ユーザビリティテストでは、テストに協力してくれるお客様も、もちろん自分も緊張状態に包まれているわけです。
それをなるべくなくす必要があるので、アイスブレイクをしています。
雑談をするのもいいのですが、最もやりやすいのは、簡単な質問を5個ほどやることです。
例えば、「今日は新製品のテスト版を触ってほしいなって思って来たんですが、1時間ほどお時間大丈夫ですか?」などなど。
お客様が簡単に答えられる事実確認系の質問をするのもいいかと思います。
相手にとってのメリットを伝える
ユーザビリティテストの本流とは少しそれてしまうかもしれませんが、相手の貴重なお時間をいただいている、かつ、相手にとっても有意義なものだったとなるべく感じていただきたいので、テストに参加するメリットを伝える必要があります。
例えば、「せっかく◎◎を使っていただいているので、どうせなら使いやすくなった方がいいじゃないですか!?一緒にいいもの作っていきましょう!」などなど。
またノウハウ溜まってきたらどんどん共有していきまーす!
ではでは!
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