月刊誌『プラントエンジニア』(2013年6月号)の論文「SSMによる構造化知識ベースを活用した不具合未然防止」
SSM開発者で構造化知識研究所の創業者(代表取締役)の田村泰彦氏と、同社コンサルタントの長谷川充氏による解説記事。月刊誌『プラントエンジニア(PLANTENGINEER )』の2013年6月号(第45号)に掲載された。
知識の構造化・SSMを用いた不具合知識ベースの構築と未然防止への活用が紹介されている。SSMを活かした未然防止の実践例として、ダイキン工業、トヨタ自動車、日産自動車、パナソニックファクトリーソリューションズの4社が紹介されている。
記事の構成としては、前段で「不具合情報活用の問題」「情報の構造化及びマネジメント」「情報の再利用を高める工夫」といった論点を整理している。それを踏まえ、「SSM-不具合因果連鎖の知識構造」について詳しく解説している。最後に、SSM知識の活用方法として、「知識活用のイメージ」「SSMによるFMEA支援」といった実践論に触れている。
なお、同誌は公益社団法人・日本プラントメンテナンス協会の機関誌である。出版元は日本能率協会コンサルティング。
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