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サーフィン初心者に適した波

サーフィンできる波とは、沖からやってきたウネリが、ある所で盛り上がり、一ケ所から割れ始め、それがゆっくり横に広がって長く続く波です。

沖でのテイクオフ-03-2

サーフボードで波に乗る斜面がある必要があります。


どんなに良い波でも、サーファーのレベルによっては危険な波になったりします。

良い波といのは、今の自分のレベルに合った波であり、ちょっと頑張ればレベルアップできるような波のことです。

すごくホレている波に初心者がチャレンジするのは、勇気があるのではなく無謀なだけなのです。

沖でのテイクオフ-02-2

周りからみれば、レベルに合ってないことが一目瞭然なのです。


また、せっかくの良い波を乗りながら上手にローテンションのリズムを作っている雰囲気を邪魔することにもなるので、しっかり乗れるようになるまでは、上手な人たちがローテーションを回しているようなブレイクには入るべきではありません。


サーフィン初心者にとっては、

・腰サイズまでの波(海水面と波の一番高い所の高低差を身体の部位に例えて表現します)
・ゆっくりとブレイクする
・小さいながらもある程度の波の力がある
・遠浅の海岸で海底が砂
・風が弱く海水面が整っている
・波の割れる間隔が3~5分程度ある
・あまりパドルしなくても沖に出やすい
・あまりパドルしなくてもテイクオフしやすい


そんな条件のポイントを見つけて、尚且つ人が少なかったら、目いっぱい練習するチャンスです。


後に出てくる「初心者が波に乗るために必要なこと!最初の練習はこれ!」や「サーフィンの上達にはNSA競技ルールを知るのが近道」・「中級者になったら格好良く技を決めよう」
などを参考にしましょう。


ただ、始めたての数十時間(数回)のサーフィンでは、サーフボードに立つことすらままならないですし、そういう所は必ず混んでいます。

もし人が少なければラッキーですが、混んでいるようなら、「テイクオフ!最初はインサイドのスープで練習」を参考にして、岸よりのスープ(割れた後の白くなっている部分)でサーフボードに波に押される感覚を身につけましょう。

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岸のスープはどんな所でも、ある程度すいています。


その感覚を身につけずに沖の波に乗ろうとしても、上手な人に取られたり、乗れたとしてもすぐに転んでしまいます。


岸よりでしっかりと練習したほうが、いきなり沖に行くよりも後々の上達のスピードが格段に上がります。

歯がゆいかもしれませんが、ガマンして岸よりのスープで練習しましょう。

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