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架空ホビアニを作る【0】はじめに

ホビーアニメ……略してホビアニ。
玩具の販売促進を目的とした低年齢層向けアニメの総称である。
これは、強めの幻覚をキメた一人のヲタクが、架空のホビアニを作り出すまでの物語。

ホビアニが好き

初めまして。伊地知と申します。
特撮、少年漫画からヲタクの門を叩き、数々の黒歴史を生み出してきた現社会人です。物書きと絵描きの中間ぐらいでフラフラしています。

さて、世の中には様々なホビアニが溢れています。幼少期には、多くの方がこのホビアニに親しんだことと思います。

ホビアニあるある「三度の飯よりバトル主人公」

知名度で言えば、今や世界に羽ばたく「ポケットモンスター」。あるいは、今年20周年を迎えられた「プリキュア」シリーズ。
「玩具」と一口に言っても、変身アイテムやロボット、ゲームソフトにトレーディングカードゲームなど、その商品展開は多種多様に及びます。

近年では、スマートフォン向けゲームアプリのホビアニも登場しているようです。時代の変化と共に「玩具」の幅も広がり、ホビアニという存在は今後も長く続いていくことでしょう。

※ここまでは前置きです。以下、前置きが続きます。

私はこのホビアニという概念が好きです。この世に存在する「ホビアニ」が全て愛おしい存在に見えます。
具体名は伏せますが、作中にないアイテムの販促をゴリ押し、原作改変で叩かれた例のアニメ。アレも一種のホビアニと思うと、愛おしく尊くて堪りません。
恥ずかしながら、沢山の作品を見てきたわけでもありません。特定のホビアニ作品のクラスタになったこともありません。

ただ、ここ最近__「沼」にハマりたいという欲求があります。未だかつてないほどの深淵に足を踏み入れたいという欲求だけが疼いていました。

無数の選択肢

小説、漫画、アニメ、ゲーム。様々な媒体が登場し、コンテンツに溢れた、娯楽さえも飽食と成り果てた時代__見渡せば、選り取り見取りの沼があります。

入ったら戻れないということだけはわかる

………振り返ると、真っ暗な荒野が広がっていました。
見渡す限り、黒洞洞たる闇。

誰ひとりいない乾いた地に、一本のシャベル
「掘れ」と言わんばかりにそこに。

関東圏の方にはスコップ。筆者は関西圏

「覚悟」とは!!
暗闇の荒野に!!
進むべき道を切り開く事だッ!

※いきなりホビアニじゃなくて申し訳ありません。筆者がジョジョ好きなだけです。

という訳で、沼を__ホビアニを作ります
何を言ってるのかわからねーと思うが、架空のホビアニを創作し、自給自足をします。ただ、それだけです。

ただ普通にありがちなものを作ってもナンセンスですので、少しばかり捻りを加えつつ。架空ホビアニに没頭したいと思います。需要と供給を自ら回さなければならない、茨の道です。

脳内ホビアニ主人公「燃えてきたぜ!!」

多少は絵が描ける人間ですので、キャラクターやホビーのデザインは作れそうです。
ただ、あくまでも「架空」ホビアニがコンセプトのため、漫画や小説として形にするのではなく、

「ホビーのパッケージ」
「設定資料」
「番宣用ポスター」
「公式グッズ」

などのイメージを作っていきます。アニメ本編は伊地知の脳内でのみ存在するスタンスです。
あとは、本編の幻覚を見てアニメの感想ブログ、二次創作とかも描きます。
覚悟の準備をしておいて下さい!いいですね!

ただ、苦手な方もいるかもしれないので、BLや百合要素、性的な表現を含む創作は控えさせていただきます。筆者は雑食のゲテモノ食いですが、その辺はわきまえております。(反対に、それ以外は何でもやります。)

以上が決意表明となる「はじめに」となります。筆者は文章が達者でないので、大変読みづらかったかと思います。見るに耐えない誤字脱字や文法の誤りはなるべく少なくしていきたいですね。国語勉強し直してきます。

では、ホビアニ狂い・伊地知による「架空ホビアニ」創作、次回より本格始動いたします。
夢と希望と思い出と性癖をバックに詰め込み、
いざホビアニの世界へ__。

ご覧のスポンサーの提供で お送りしました


おまけ【今回登場した即席ホビアニ主人公たち】

①髪二色鼻絆創膏主人公
王道の熱血主人公。いわゆる三枚目だが、ツンデレの正妻がいるタイプ。こういう子が主人公交代後の続編で大人になってるの好き。関係ないけど「髪二色絆創膏主人公」って麻雀の役っぽい。牌に属性が書かれてて性癖で役作ってく麻雀やりたい。「ポン。『膝』『~じゃ』『人外』。『ショタジジイ』」みたいな。

②頬っぺたにN書いてる黒髪黒目主人公
頬っぺたの線(コテ線と言うらしい)を簡略化した、Nの字が書いてるやつ。平成初期のイメージ。製作陣が狙って可愛く書いてるような子が多い。田舎育ちや一人っ子などで、色んなモノにお目めをキラキラさせて欲しい。その瞳の輝きは東京の夜景に匹敵する。多分天然ジゴロの類いで、後方彼氏面するライバルは、いる。

③帽子
ネタ切れ。イメージは一切喋らず選択肢で話が進んでいくタイプのゲーム主人公。こういう主人公ってプレイヤーが自己投影しやすいような設計なんだろうね。それぞれが抱く主人公のイメージを崩さないように、アニメ版ではオリジナル主人公なんだろうなぁ。個人的にアニメから入るパターンが多いので、原作漫画・ゲーム見て「誰これ!?」って良くなる。

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