719さすがヤマダ電機 外付けキーボードで解決
ノートパソコンのキーボード、そのうちの一文字のタップが外れた話を今朝718回で書きました。その続きです。
キーボードで「N」のタップ(1センチ四角ほどの文字盤。正確には何という名称なのか知らない)がうまくはまっていなくて、打ち込みが引っかかります。文章を入れるのに、戻ったり、打ち直したりで、イライラが募ります。
こうなったらいくら請求されるかわからないけれどメーカーに出して修理するしかない。先日に続いてメーカーの顧客センターに電話しますが、長々待たされるのは全開と同じ。保留音で延々と待たされます。「日が暮れてしまう」感覚です。
「修理すると肚(はら)を決めたらもう一度電話しなさい。登録してあるから」ということだったのですが、そこにたどり着くのが難しいのではその意味なし。待っているうちに、前回オペレーターが言っていたのを思い出しました。「購入したお店に修理依頼してもメーカーに回付されることになるはずだ」。それならお店を通してメーカーへの配送手続きをしてもらっても、費用、日数とも大差ないはず。
「善は急げ」でノートパソコンをリュックに詰めて、パソコンを買ったヤマダ電機に走りました。
修理窓口の担当者は「どれどれ」と見てくれて、外れたタップをはめ込もうとしてくれます。ボクもすでに自分で散々試したことなのですが、彼は「部品が小さいので手先が器用でないと難しいですよね」とピンセットやら取り出します。部品にははめ込む方向があるはずですが、色など目印がないので何通りにもなる組合せ方を試すしかありません。10分ほどもやったでしょうか。どうしてもパチッとはまりません。
メーカーに出してもらうしかないとこちらから言い出そうとした時でした。
「外付けにする方法がある」と提案してくれました。本体に込みこんであるキーボードにこだわらなければ、新たにキーボード機器を無線でつながるようにすればいいというのです。考えもしませんでした。ノート型パソコンでは外付けキーボードを使えないとボクが勝手に思い込んでいたのでした。
家には古いキーボードがあるけれどせっかくいい方法を教えてもらったので新品を購入。アドバイスをの請求するそぶりもないので、申し訳ないと思ったからです。値段は税込み3,501円でした。
「せっかくご来店いただいたので、パソコン操作で分からないことがあれば聞いてください」。データのバックアップ方法など教えてもらいました。しかもアドバイス料なしで。
実は月決めの追加料金で「月3回まで訪問対応無料」のインターネット補修契約をブロバイダーと結んでいるのですが、電話すると「ハードは対象外」、「ソフトの使用法は対象外」といった具合で、たいがい訪問を拒否されます。それに電話では相手が言っていることが外国語を聞くよりも理解が難しい。
発達障害の分類に「学習障害」がありますが、それに分類された気分に落ち込みます。その点、今日のヤマダ電機の店員の話はよく分かりました。久々にコンピュータ関連で人間扱いしてもらった気分です。
帰宅してセットするとちゃんと動くではないですか。でもキーボードが二つあるのは不思議な感じです。元から組み込んである使い慣れたキーボードで文章を作りつつ、「N」の部分だけ新しい外付けキーボードで打つなんてこともやっています。
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