相槌

今日友人と会話してて感じたのだが、心地よいコミュニケーションにおける相槌は、質問や疑問の形式を取る場合が多いようだ。(文末が〜ですか)

例えば

「今日友人とラーメン屋に行って来たんですよ。」

「ラーメン屋ですか?いいですね。」

「そうそう、駅前にあるラーメン屋です。美味しかったので今度一緒にいきましょう。」


この形式の相槌は、厳密には疑問ではないが、疑問の形式を取っているおかげで、対話者に”回答”として次の話を促す効果がある。さらに上の例であれば、

(ⅰ)友人と

(ⅱ)ラーメン屋に行った

という二種類の情報のうち、相対的に関心度の高い情報がどちらであるかを提示できるので、対話者はどの方向に会話を深めるべきかわかりやすい。結果的に話は(ⅱ)ラーメン屋、の方向に向かう。

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